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模擬裁判に向けて自分の考えをまとめる寅子。時には学友たちに聞いたり、よねと意見交換したり…激しく悩む寅子(家の廊下を走り回る)、初めての裁判に悪戦苦闘する図が印象に残るので今後も書かれそう。 

完走。大病院占拠の1年後を舞台に仕事復帰した武蔵が姉・妻を人質に取られ武装集団『獣』と対峙していく。大病院占拠の鬼と違い、内部での争いや前回の敵・大和の再登場(犯罪コンサルタントぶり)も見れて複雑になってて見所あった。 

season2。ハルとお父さんのペンション恋は桃色に戻ってきたヨシオとの三人の日常を描く。今回はハルの出世の秘密を知る親戚のヒカリ(山口智子)やクセの強い歌手(関智一)が出て来て面白かったな。ほろりとしてしまった。season3も期待。 

穂高先生が裁判の傍聴をした寅子のはなしをきっかけに『じゃあ君たちならどうしますか?』と発表の場を与えるのはいいきっかけになりそう。離婚裁判についての顔色を変えた梅子さんの反応が気になる。 

よねは裁判を傍聴することで女性が置かれている立場・法への怒りを忘れないために行っている、と言う。男装をすることで怒りへの武装をしているように見えるが彼女がようやく武装を外す時はどうなっているのか… 

よねを追いかけて裁判所へきた寅子は初めて裁判の傍聴に。離婚裁判で既に成立していても『夫は妻の財産を管理する』の法律のもと、家財(母の遺品)を返してくれない夫…再び裁判になるが返さない姿・相手の弁護士に苛立つ。 

BSTBS再放送~途中配信で見た。妻が自分だけ忘れてしまいもう一度好きになってもらおうと奮闘する男の物語と見せかけて、実は竹野内演じる波留の家族モノ。松下洸平のデビュー作。もう一度好きになってもらおうと頑張る竹野内がバイクを乗るシーンが格好よくて元が取れる。 

完走。元警察官の辰之介が命を狙われている弁護士・里夏のボディーガードを担当することになり…ボディーガードと警護対象の関係性から信頼が深まる過程が丁寧な分、辰之介の父の事件がサブストーリーで入っていく。アクションが格好いい・主題歌も合っている。 

涼子と梅子さん・崔さんと仲良くなった寅子。司法試験が受けられないと泣き出す中山先輩に『まぁ仕方ないわ~』と空気を変えようとする梅子さん・『そうだと思った』と冷静な涼子と寅子は相性が良さそう。 

入学式に撮られた新聞記事を見て『よく入れるな』という近隣の男たち。司法試験をまだ女性が受けられない現状。昨日の学校風景は地獄としてはジャブで実際の地獄が顔を出した印象。 

崔さんがすぐ先輩にハンカチを渡し、梅子さんはすぐに場の空気を変えようとするから悪い人ではないんだよという雰囲気。今後色んなことがあって揺らいでも根本はいい人だという描写が入っていて見やすい。 

男性にからかわれ泣く先輩を宥めようとした寅子の判断に怒るよね。よねの男性に負けたくないという姿が男装という鎧に固めただけで本当はすごい脆いんだろうな…と感じる。寅子の言い返しに動じてしまったり鎧が心許ない感じ。 

学校初日。女学校と違い、男子がからかう雰囲気や一回生が少ない状況からまだ女性の間口が狭い印象。華族の桜川や留学生の崔、そして男装のよね…… 

寅子が『頭のいい女性が幸せになるための戦闘服』から『地獄への切符』を手にし、前向きな気持ちになるとともにこれから待ち受ける男性社会の荒波も気になるところ。穂高先生のように柔軟な考え・桂場のように無理だという話は聞くが決めつける人たち以外にもいそう。 

今日ははるさんに心を動かされた。寅子の話を遮ってまで女の幸せは結婚・頭のいい女性が幸せになるには頭の悪い女性を演じなくてはならないと解く姿や桂場に無理だと言われ『女の可能性の芽を摘んできたのは誰?』と啖呵を切る姿、ああこの母で寅子ありだ。 

完走。高校時代の憧れの家庭教師・土屋が働くケーキ屋で働くことになった音女。そこで出会った店長・大門と徐々に絆が深まっていき…恋の三角関係とベタだが、音女の恋心がゆっくり動き出す過程が丁寧でいい。主題歌もいい。

4夜連続ドラマ。飲み友達の年齢・仕事もばらばらの4人の女性たちが恋の悩みの相談をとあるバーでし始める。最後の話でマスターも恋愛に絡む伏線回収もしっかりされてていい。(お気に入りは2夜)

寅子が話せなくて苦しいときに入るオノマチさんの心の声、すっと入ってきて好き。寅子の表情で伝わるが、心が叫び声をあげているようにも聞こえてくるんだよなぁ。 

優三さん、寅子が式で歌を歌えと言われ盛り上げ役に徹する中、周りの男性陣が笑う中で心配そうに見守っていたり、穂高先生に合格と告げられたときにはると寅子の表情を気にしていたな。寅子のことを家族の一人として気にしている一人。

はるは『結婚は女の幸せ』という固定概念があると思っていたが、寅子の勉強に対して『あなたを優秀なことはわかっている!』と話すのは、世間体を気にしていたということか…。続きは明日。 

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