初日に。真面目な熊沢が詐欺師の氷室と仲間で巨額の脱税者から詐欺をするコンゲーム。熊沢の怒りが生まれる過程をタイトル前に描き、そこから対決までを鮮やかに描く。熊沢と氷室・仲間たちが愛おしくなり、氷室の背景も見え終わりがあっという間。今年ベスト5に入りました! 

来週、歩帰郷。歩がまきちゃんの墓参りに来ても花を突き返すなべさんの心がわからん……まきちゃんとの記憶を共有できる存在だから苦しいのかもしれない

ハギャレンのメンバーとの電話でより頑張ろうとなる結。大丈夫、結のそのハギャレンのパワーはみんなを元気にしてるから!

班替えをしない先生の真意は「社会人になったら嫌な人がいる。そんなときどうするか、も学んで欲しい」。沙智はこの言葉でなんにも言えなくなったが、まだ苛立っている印象。

調理実習で300円の献立を考えるJ班。洋食のかすみ・和食の沙智で揉めるものの、森川のアイデアで窮地を救う。結と森川は間に入るのがうまい。買い出しで結が農家だから、と言ったときに少し意外な感じで見ていたし雪解けかなぁと思ったがそんな簡単にいかないね!(予告)

翔也が野球以外はできないのは仕方ないが、野球が無くなったら彼はどうなるのだろう。破局がうすうす見えちゃう……

沙智とかすみの小競り合いと比べたら、聖人となべさんのもめ事は全てを察しているから黙ってしまうよなぁ。逃げた事を負い目にしている聖人からしたら致命傷。致命傷を抉るなべさんに苛立つみさえさんの怒りもごもっとも。

第一印象でこいつ嫌い!の描写が目立つ沙智にも事情はありそうだが、社会人になったらそんなことも言えなくなるよーと思ってしまう。見ている自分が大人だからかもしれないけど。

栄養士の学校はただ栄養学をやるわけではないよ、とわかる場面がちらほら見えてすごい分かり易い。栄養学に使う英語の授業・栄養で起こる体の変化を学ぶために解剖など…めげそうな結・解剖に嫌だけど向かうかすみ・真面目な森川、怒りの描写が目立つ沙智。

ラストに支配人とホテルマンにまた来てくださいね、と言われた特命の二人が見たホテルマンは実は…なオチ、面白かったな 

ホテルで別居生活をする状況・父親はあまり来ない・昆虫が好きなのに喘息持ちのため外出を許されない雫と昆虫博士とかつて呼ばれた亀山との関係がいい。雫の喘息が実は少しずつ快方に向かっているものの、父が来なくなるかもしれないという不安を抱えているというオチもいい。 

人魂の正体は外来種の蝶で、夜光性のため光る性質がある。昆虫が好きな少女・雫を元気づけるために持ってきてしまった被害者・宮原の心情は納得な位雫の悲しみをこれでもかと描く演出はよかった。 

5話『幽霊ホテル』。殺人事件が起きたホテルで目撃情報があったのは人魂だった…という右京さん大喜び案件だ!と思ったら実際は家族の不仲に悩む少女と少女を喜ばせようとした被害者のホテルマンの優しさが染み渡る回。 

栄養士の学校の衛生面の点・栄養士と調理師の違いなどを丁寧にレクチャーする先生たちが印象に残る。結の自己学習は自己学習でしかなかったんだなぁと見せつけられた。

クラスメートの沙智・かすみ・森川の三人と同じ班になる結。意識が高い沙智は、森川の年齢・かすみのお嬢さん的態度・結の動機(翔也のためって言ったらだめだったよね)と見た目でため息ばかり。この班の第一印象が悪くなっていくが今後変わりそう?

今回、鷲さんの相棒が阿澄(バーのマスター)の同期・愁が鑑識・千寿と加勢の二人と仲が悪かった刑事が爆破事件の犯人に加担→消された・そして倫子の父の残したデータの鍵は倫子に渡す予定だったアクセサリーの中に……しかし、ハイドアンドシーク、首都爆発させてなにがしたいのか 

加勢がオクラに対して毛嫌いしてたわけじゃなく、相棒を失った千寿が深入りしている状況を不安視していたという本音が見えてつらかったな。 

7話。いよいよオクラ誕生のエピソードと千寿の過去回に迫った。相棒を失った鷲さんと千寿、父を失った倫子の三人の仇である爆破事件のエピソード。千寿が倫子の父を打った理由が切ないのと、加勢さんの死で変わろうとする志熊が印象に残る。 

翔也の社会人生活にスポットをあてたのが今日で、明日いよいよ結の学校かな?と思ったらギャルスタイルを真っ向から否定した学級委員長タイプのクラスメート、楽しみである。(この時期の専門学校は髪形もネイルもだめなはずなので…)

神戸の商店街周りのことが分かるようになってきた。中華屋さんも本当は仲良しだったのねってなる(中華屋の近所になべさんの店があるからいつか、なべさんと会えるのかな)

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