犯人は悠木。悠木の憧れの人と似ていた白瀬を狙った犯行。白瀬が恋人持ちだったから強行に及んだ。悠木のストーカーは、悠木の苦しみを理解していつか強行に及ばないように見守っていた…と言っても好意から逃がしてしまったからこうなったんだよ…と思ったり。

今回狙われた白瀬と一人目の被害者・悠木の友情を丁寧に描いていく反面、白瀬の彼氏(紙子の病院を乗っ取ろうとしている会社)がパワハラに悩んでいたり、悠木のストーカー問題が絡んだりミステリーとしては散りばめ要素多め。紙子の病院再建部分と医師パートは交互なのかも?

3話。紙子は地元企業の提携で大口の契約を得るが、その企業は病院を乗っ取ることで有名の企業だった。そんなある日、謎のピエロに襲われる連続事件が発生する。紙子の言う「ピエロ症候群」(ピエロになると顔が分からない分攻撃的になる)とストーカーをうまい具合に絡めている。

浦野視点待ってました!ということで鑑賞。加賀谷との追いかけっこや浦野の麻美への偏愛ぶりとかスミンの気持ちとか三部作みると深まります。兵頭と加賀谷の即席バディ・富田と麻美のいちゃいちゃもすき。(ラストシーンはこれもこれで…浦野にとっての幸せ?)

結にとってハギャレンははじめて楽しいと思える場所・仲間達も大切、だけど家族がそれを望んでないということが重しになってまた心を閉ざしそうな予感。四ツ木のいう「また寂しそうな顔」が家族にとってはいいことなのか?となりそうな来週。

聖人が打ち上げで震災での後悔・震災で見なかったことで歩がグレた(と思い込んでいる)こと・今度は結がそうなったと話し出す。話し出したときに関西弁と封印していたであろう博多弁が出るのが葛藤・本音だと伝わる。それを聴いた結と歩。結はハギャレンをやめるのか…。

一方、ハギャレンの皆が歩にハギャレンの活動を許して欲しいと直談判。歩は「私はギャルやない、偽者だから」の言葉の裏はおそらく歩は真紀ちゃんのやりたかった格好をやっていただけ・人助けの血筋で自然と慕う人が増えただけ…なんだろうな。

四ツ木と結の関係に陽太が入ってくる。昨日の回をみると四ツ木は結を守れる男なのか?という目に見えてくる。人は色んな顔があり一つの顔だけ見てはならないと思い知らされる。また、陽太の姿を恵美ちゃんは複雑そうに見つめるのは恵美ちゃんはすきなんだろうな…

傷害事件を起こした、はおそらくルーリーの件だろうと予想しているが馴染めず仲良くなった友達が襲われたから助けた、なんだろうな…愛子さんの『歩はなんにも変わってないよ』は傷を抱えた状態で止まる歩をわかっているから出た言葉。

歩は引きこもりになったものの、高校に。高校でアムラー(この時期のギャルはこんな感じ・姉がそうだった)姿で登校は歩は『このままじゃだめだ、真紀ちゃんのやりたかったことをやっている』だけど、断片的にしか見てない聖人には反抗期にしか見えないんだろうな…

聖人がボランティア活動を終えて帰郷。結は小学生になるが、関西弁で苛められる。そこに現れた陽太。永吉が守ってやってくれ、と陽太にお願いし友達になる流れや泳げない結を見守る陽太の父など『大人が心の傷に干渉しない』流れが鮮やか。 

打ち上げパーティーでノリノリのハギャレンと永吉。四ツ木も盛り上げる。堅い人間関係を崩す永吉の力を見た。一方聖人と歩はまだ和解は難しい。

犯人は小説家のみどり。みどりは鮫島の母だった。鮫島の親だけあり、人心掌握に長けていて、鮫島に脅しにあっていた担当・鮫島の残党である仲間を使い綾乃の命を狙った。鮫島の事を捨てたのに許してくれた経緯から親心で…の表情は鮫島の回想とそっくりの笑顔でぞっとしちゃった。 

オーナーの樫村と被害者が、友人の綾乃を鮫島から救うために起こした一つのきっかけで、命を狙われていた。鮫島の好物を綾乃が偶然出したことで好意を抱かれ、執着された。好意が狂気へと変わる過程が怖い。おそらく『らくえん』という名前は鮫島から逃れた三人にとってはの名なんだろうな。 

亀山パートで明かされる、正体不明のハッカー『バジリスク』・バジリスクに資産を奪われ、命を狙う半グレボス『鮫島』の存在と右京がペンションらくえんで起きた放火や停電などを捜査する中で身分を隠していた滞在者たちの正体がわかる流れは鮮やか。 

右京がペンションらくえんに行くことになった経緯を亀山が明かしていくパートと右京がらくえんで奇妙な出来事に遭遇するパートに別れていて久しぶりに面白いな!と思った単発回。 

3話『楽園』。二つの視点から進むストーリーで、右京は電波の通じない山奥のペンション『らくえん』で怪しい宿泊客に遭遇・亀山は休暇中、美和子が見つけた動画に右京がいたことで右京の足取りを追う。

ばあちゃんの『おいしいものを食べたら、悲しいことも少しは忘れられる』は歩の食べることを再生させることが出来たのには泣かされた。


永吉は歩の状況をみて『家に戻れ』という。聖人がほっとけないと断ったときに町内会の皆が避難所の圧迫より歩のことを案じて背中を押す。聖人は最後までやりたかったんだろうなと感じるが歩の心を考えたら難しいよ……

過去パート、炊き出しも始まり電話が通じるようになり職員室でボランティア活動に精を出す聖人。一方歩は3日間ものを口に出来ずにいた。そこに現れた永吉。永吉はおそらく色んな避難所を回って聖人たち家族を探していたんだろうなとわかる。『生きててよかった』に泣ける。 

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