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学生こと愛助の正体バレな回。スズ子に会えたことで満足し、宿代を払える・スズ子の次の行き先に偶然居合わせるくらいの汽車代金を持つ彼の懐事情が不思議だと思っていたらまさかの村山興業の御曹司。軍人に慰問講演も出来るくらいの財力の会社と火の車の楽団、今週は身分差も書かれそう。 

五木の田舎の人を下に見るのはよくない。スズ子のマネージャー任命当時のやる気の無さも酷かったが、風見鳥タイプ(というより上っ面しかみない)なのかな。今後彼はいなくなりそうな伏線あるなぁ。 

地方巡業をはじめ、順調なスズ子。とある地で出会った青年・愛助はまるで六郎の面影を残していた。ぼん、と言われていたことから彼はどこかのお坊ちゃんとわかる。しかし小夜は初対面の人をすぐに疑うのはよくないぞ…身近に敵がいるかもしれないのに。 

今週久我原の怪我・日沖弟の球での山住先生の怪我などの部分があったものの克服し、前を向く過程が丁寧でいい。越山の応援がいない中、美香さんの呼びかけを見て集まる姿から、地元民の越山を愛していたんだな…と嬉しくなってしまった(来週金銭問題書かれそうだが)

9話。ほぼ準決勝の星葉戦。完全アウェー・選手のメンタル面を支える山住先生不在の中で光る南雲監督の鬼モードに奮起する生徒達。これだけでも熱いのに、力を貰う姿が感動してしまう。また、賀門の監督として揉める観客を止めた姿・南雲を案じていた姿に教師としての優しさを垣間見えた。

完走。亭主のモラハラに25年耐え続ける郁子と都合のいい女扱いに悩むほのかが出会い、友情を育むストーリー。実は亭主ではなく郁子を救った八田が一番ヤバイ男だったオチには驚いたが、元サヤ展開にはもっと驚いた。勝村政信さんは嫌いではないが1話のモラハラ描写のオンパレードが酷すぎて(VRつけながら夜の営み・子供の前での恫喝など)見たときはやめようかな…って思ったけど見てよかった。二人とも幸せになってくれ。 

完走。性格が真逆の姉妹・じゅんとらん。姉妹の絶縁のきっかけになった男・律を巡り争う物語で、姉妹関係の再生を描く。律の『手に入らないものは美しい』には正直いらっとしたが、姉妹が前を向くラストがよかった。家族の面倒くささをこれでもかと表現してるのもいい。喫煙者のじゅんと律の煙草の演出(シガーキス)をはじめ、紫煙描写が印象的。

米倉涼子主演『エンジェルフライト』を見た。
海外で亡くなったご遺体を日本に輸送する国際霊柩送還士という仕事にスポットを当てる作品で、主人公・那美はもう一人の主人公の凛子の視点から描かれているからかサバサバした女性に見えるが海外で亡くなった夫の行方を案じている部分が見えにくかった(続編ありきだからかも)。色んなお客様の背景がわかるにつれ登場人物たちに個性が出て面白くなってきたところで最後の話になってしまう。もったいない。
シーズン2を秘かに待ちます。 

羽鳥がスズ子にプレゼントした新曲『アイレ可愛や』と来週はリンクしそう。来週はいよいよスズ子の恋の相手登場(わろてんかと繋がっているようなのでそのうち見ます)

梅吉の旅立ちの回。伝蔵の屋台での会話で梅吉の覚悟が固く、家族やから…というスズ子に対して『親子やから』と言う梅吉。離れてもこの二人は家族だ。亀を連れて旅立った梅吉、また会えるよな?? 

大空の弟の後のラッパと娘、今までのラッパと娘(梅丸の舞台・羽鳥とのリハーサル)と違う。今回は規制だらけの状況で鬱屈した気持ち・悲しいお方(スズ子と梅吉)へ捧げる、そんなイメージ。一井さんのトランペットが冴え渡ってて、悲しい気持ちを吹っ飛ばす。 

歌い、座り込むスズ子の前に六郎の亡霊が観客に現れたときに号泣してしまった。福来スズ子とその楽団のメンバーが数字なのもきっと六郎を呼び戻すため…だったのかな。 

凄い回だった。茨田りつ子との合同コンサート回で新曲『大空の弟』初披露がメイン。大空の弟が戦地に行った六郎の行方が知りたいのに新聞・ラジオは〇〇と伏せ字で分からない、苦しいという心の内をぼかすことなく直球に書いた歌詞が響く。羽鳥もこの状況を憂いていたのかな、と感じた。

羽鳥先生の食事会でいたのは茨田りつ子。合同コンサートの案を嬉々として話す羽鳥の姿が楽しそうでいい。しかしスズ子の楽団は五木抜きでもいいと思うんだが…文句ばかりで動かない姿といい… 

梅吉が香川に帰る事でスズ子の血のつながり問題に再燃するとは思わなかった。いや、ずっと燻り続けていたものに火がついたんだ。梅吉は何も返さなかったのは本当の娘と思っているからだが、伝わらず苦しい。羽鳥の作った歌でどうにか戻ると良いのだが… 

今期は初ゴールデンだったが特に豪華にすることもなくいつも通りのミタゾノだったなと(寝落ちしないで完走できた)また、スタジオが遠くなったけどこの時間にお会いできたら嬉しいところ。個人的に好きな回は2話と4話。

実は桃山家の中で美優の恩師だった麗子だけ血が繋がっていないことから冷遇されてきたという秘密だけでなく、横領・酒浸りではない・一家の男達皆と不倫していたと秘密のオンパレード。ラストで麗子が新業態をオープンさせるオチは崩壊してよかったのでは?と思ってしまった。

最終回(ゴールデン版)。ミステリー風味回としては王道の遺産争族ものとみせかけてな回。桃山の依頼を受け新作和菓子レセプションの手伝いをすることになった美優と三田園。その夜、会長が蕎麦アレルギーにより謎の死を遂げ…三田園の指パッチンのメタネタも入り今週も面白い。

六郎の状況を思い、自分に罪悪感を感じてしまうスズ子。戦争という波に飲まれていく姿をここまで書くかと思ってしまう。皆が万歳をしている間、危機感を感じていた小夜はまさかスズ子と同様に家族を失ったのでは…と考察してしまった。 

六郎の死で塞ぎ込む梅吉・動かないとと言いながらも歌が出てこずしゃがみ込むスズ子。六郎の回想が出てこないのは衝撃と受け入れられないことがよくわかる。苦しみの矢先に始まる開戦の一報を聴き、心が壊れそうなスズ子の万歳が辛い。視聴者である私もバドジズできない。 

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