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公開手術でダイレクトアナストモーシスをさくさくやる天城を嫌がらせしようとする菅井・安島の口撃がいかにも日曜劇場。終始ショーに終始する天城・ミスに対して冷静な世良・権力がほしいが命を救おうとする高階と三人の医師の手術に向き合う姿が印象に残る。 

今回のメインは、学会での公開手術。高階が佐伯院長のライバル・菅井に取り入るが菅井は裏を見越して高階が苦手な安島を用意していたり、菅井の策略を勘づいた佐伯院長が猫田に調べさせたり…と権力争いも見所。新しい病院の争いとして黒崎・高階が争っていたがこちらは高度な知能戦。

2話。ディアブル天城は日本に来ても止まらない。ケーキ屋の患者の孫に『秘伝のアップルパイを完成させる』と条件を持ち掛ける。ケーキ屋の常連である猫田を取り込み、手術へ…となる。猫田がこのアップルパイ(米粉入り)が好きな理由が『日本人は米』と渡海の口癖が残る姿、切ない。

完走。女子高生で弁護士のみやびとおじさん弁護士早見がコンビを組んで法廷に立ち向かうリーガルコメディ。JKBと略したり終始ポップで苦手としていたが徐々に面白くなった。みやびの両親のエピソードがちょっと中途半端に終わったため勿体ない。(真っ直ぐなみやびが好きになってしまう)

完走。被災地の仮設住宅の生活を描く。キャラクターに魅力があり(特に皆川猿時演じる猫のトラ)ついさっき笑っていたと思ったらほろっとさせられる。最後に半助とタツヤが仮設住宅に飾ってあった大漁旗の端を見せ合う場面(かつ子のバンダナもそういえば…)が最高。いつかその旗が重なる希望を残す終わり方がいい。

完走。99本の悪魔の鍵を巡る争いを描いた作品。主人公照朝はじめ幼なじみ二人(初・悠輝)・ギャンブラーの潜夜とキャラクター設定・ゲームに魅力があるのにまとめ方が勿体ない。2クールくらいでグンニグルとかしっかり書いて欲しかった。 

多岐川さんが水に打たれながらの本音を聞いて、ああこの人は本当に寅子を可愛がってくれていたのか…と思った。(広告塔としてとにかく使いたかったようにしか見えなかったから…)

多岐川家の壮行会でヒャンちゃんと久しぶりとの会話。『娘のために私はこうすることを選んだ』という顔は並大抵の覚悟ではない。でも一人ではないのだから頑張ってほしい。

家族との溝が深い状態から立ち直るために決意を新たにした回かな、今週は。自分がかけてしまった『お利口さんの仮面』が剥がれないままの二人きりの生活。どうなるのか。 

家庭裁判所の広告塔としていつまでも引っ張り回していた多岐川(周知のためだったとはいえ、長くやりすぎた)の状況だと女性初のキャリアアップの邪魔になると桂場が判断したこと、間違っていない。愛だよ!愛と多岐川が言ったが桂場の場合愛とまとめきれない気持ちが籠もっている。 

優未に新潟にいくか・花江家族と暮らすか決めて貰おうと言ったときに、花江が『優未に決めさせないで』は優未のことを誰よりも案じているからこそ出る言葉だよなぁ。寅子の『良いお母さんになるから』の言葉を聞き、ついていくことを決めた優未。今後火種になりそう。 

寅子に対しての不満が直明・子供たちにぶつけられる。忙しいを良いわけにし直明の進路を聞かなかったり(道男が笹山さんに相談して解決したのはよかった)、子供たちに無意識にいい子にしなければならない呪いをかけた。過ちに気づき謝った寅子、よかった。 

season3見終わった。好きな回トップ5。
1忙しすぎる殺人者
2灰色の村
3アリバイの死角
4頭でっかちの殺人
5哀しき完全犯罪

最も危険なゲームのラストの場面が印象に残る。3は古畑のプライベートな側面も見え、人間味溢れている。

完走。日本の至る場所に空いた不思議な穴。その穴に様々な説があるが何も真実はない。この話は穴に入るか悩める8人の男女の話。『滅相』と言う言葉が仏教用語で命が終わる姿、ということは穴は人減らしなのかな。(登場人物たちに共感できるところとそうでないとこがあるのも魅力) 

離婚調停の福田妻が刃物を向けてきたとき、周りが『危ないんじゃない?』と遠巻きに見ていた中ですぐに飛び出してきた小橋、ほんといいやつ。小橋も学生時代の固定概念で嫌なやつと寅子は思ってきたが本当いいひと。 

直明の『姉ちゃんの法律の仕事に燃えているところは尊敬できる』と前置きした部分が実は法律の仕事周りの人は…という展開が突き刺さる。司法修習生には佐田さんがいるなら上には行けなそうと言われ、離婚調停の妻には女の味方じゃない!と言われ、寅子の見てきたものが崩れる脚本、圧巻。 

翌日何事も無かったようにする花江、『ごめん』の一言が言えず竹もとでお土産を包んでもらう寅子…帰ろうとしたときに自分がいないときの顔・自分が帰ってきたときに強張る優未の顔の違いに気づいてしまった。残酷な真実に気が付いたときどう動くのか、気になるところ。 

『寅ちゃんが見ている優未は本当の優未じゃないの』と言われ泣き出した花江に代わり、優しく真実を告げる直明。テストの偽装だって本当はやりたくなかった、しかし『いい子にしていなくてはならない』という状況に無意識に縛り付けていた。だから一人で単身赴任したほうがいい、と告げる。 

琴音を演じる玉城ティナ・芸能界の闇の住人ベッキーなどの熱演があったからこそ『獣』の物語が出来たのではないかなと思う。フィクションでもなかなかキツい。(ただ離婚してないだけは印象に残ったが)

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完走。葬儀屋の神崎が偶然手にしたタイムリープ能力で、テロ実行犯になってしまう幼なじみの犯罪を止めようと奔走するストーリー。1話やタイムリープの分岐点になる所に出てくるテロの場面・琴音(幼なじみ)が働く芸能界の闇の場面など随所に令和でよく出来たなとなってしまう。 

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