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キングとアミィの恋(キングが最後に告白するところなんかたまらん)や敵のキャンデリラとノブハルの惹かれ合う関係などもいい。愛だけでなく憎しみの因縁も一年間見れて面白かった。 

完走(初見)。スーパー王道の赤・キングが仲間を集める序盤やデーボス軍とトリンの因縁・山下真司の圧など飽きさせない脚本がさすが。色んな俳優の出世作。 

直明の学校のこと・仕事柄遅くなるのに優未ひとりで知らない場所にいるのは不安というのは本当に納得。 

優未の姿を知っているからこそ泣いてくれる花江や学校のことを案じる直明の存在は本気で優未のことを案じている。仕事でいっぱいの寅子がやっと家族に向き合うきっかけになれば…… 

『言いたいことがあるなら』と話したときに『貴方のそういう態度!』と怒られ納得いかない寅子に花江の怒りは止まらない。仕事は家族のためにしてきたと言ってもそこまでやらなくていい・家事は共同だったものがいつしか花江がひとりでやってきたことを伝える。泣き出す花江に苦しそう。 

自宅で辞令に対して『そう』と返す花江。直明が子供たちの学校のことを心配し、花江が直明のことを気にしていたが家庭の問題が寅子抜きで解決してしまっている。寅子が優未のことを話すとだんまりの花江に『何か言いたいことがあるなら言って』と返したときに花江の怒りに火がついた。 

寅子は家庭裁判所としてはキャリアの最高点まで来た。そろそろキャリアアップのための助走として別の場所への転勤辞令なんだろうな… 

星長官の後の山下長官に思わずラジオで意見を返した寅子・離婚裁判に非のあるサレ妻にキレられる寅子と仕事に暗雲が立ちこめたあとにまさかの転勤辞令。人手不足と嘆く多岐川の怒りはわかるが辞令を出した桂場の真意は育てる為のような気もする。 

竹中は、おそらくまだ『お嬢ちゃん』のままで止まる寅子に気が付いている。もうキャリア的にはお嬢ちゃんとは言えないし、許されない。そんな人に任せていいの?という仕事面の展開がありそう。 

密着取材の合間に現役の司法修習生との対談。『私のときは~』と言う言葉に苦笑する姿・自宅密着からなにかを掴んでいる竹中・おそらく大庭姑と同じような言葉を言われてきた梅子の苦々しい顔が写る。オノマチの『おやおやおや』は寅子の裸の王様の姿への目線だろう。 

そんな中竹中の取材の依頼が入る。密着取材のため自宅にも取材が入ることになり、見栄を張って出来ない家事をやる姿(片付けない)や子供たちも完璧である姿を演じるように圧を無意識にかける。そんな子供たちを察した竹中の『ご苦労さま』は虚勢がバレている(ただし寅子は気づかない) 

アメリカでの仕事を終え、女性判事としてのキャリア最高点を迎えた印象の寅子。アメリカでの仕事の間に、優未との溝が深まり寅子に見せるいい子の姿・花江に見せる素の顔との乖離が目立つ。『いい子にしてた?』という言葉だけ放って聞いてない様子とか寂しい。 

愛のコンサートまでが寅子の功績編としたら、先週から『古くなっていく』寅子の布石をたて今週突きつけるんだろうな。竹中記者のジャーナリズムが火を噴くのかはたまた花江の爆発のが先か…月曜にその導火線に火がついた印象。 

世良から渡海の名前を聞いたときに戸惑う姿・OPの渡海に重なるように映る天城といい、別人設定に裏があるよという演出が際立つのは渡海が天城と名乗っているのか・はたまた血縁関係があるのか気になる(なんも回収しなかったら本当に赤の他人だろうな) 

天城独自の術式『ダイレクトアナストモーシス』(心臓の血管を変えるもの)は理論上は出来るが、ハイリスクなもの。さくさくと手術を施す姿はまるで芸術。世良との賭けにより日本に来た天城がどうかき乱すのか、期待しかない。 

世良が出会った医師・天城は、『ディアブル(悪魔)』と呼ばれる医師。オーストラリアで倒れた患者(チェジウ)に対し、『僕しか助けられない』と悪魔の囁きをする。財産の半分を失うor手術の二択を迫る姿は渡海とはまた違うのだが、ハイリスクの手術への覚悟を迫っているんだろうな。

season2の1話。渡海が病院を去り6年後が舞台。世良が1人前のドクターになるものの渡海の影を追い求めている状態の中、病院長になった佐伯からオーストラリアにいる『ある医師への手紙』を渡すことに…渡海の影を探すものが世良だけでなく、猫田も…というのは納得。 

1話。主人公の父の突然の死。最後に調べていた事件と若手政治家との奇妙な繋がり。主人公・道上が踏み込んだのは清家一郎という迷宮だった…と言う位、清家一郎を知れば知るほど分からなくなる。『僕を見ていてくださいね』という言葉が離れない。

結局寅子は穂高先生の『謝っても反省してもだめ』は来週の予告を見ると特大に返ってきそう。『言いたいことあるなら言ってよ』に対して花江の『あなたのその態度!』に対して納得できてないところとか。 

水からやっていた栄二の案件。寅子の『(親権なんて)どうでもいいわよね』に栄二は救われたが、こっちは仕事で実子の問題が立ちはだかる前触れ。喪服で爆睡する母を睨みつけるように見つめる優未・心配そうにする花江の顔が不安を煽る。 

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