新しいものを表示

東京オリンピックの例の映画がアマプラに来る。普段リベラルめなツイートしている人の一部が本作褒めていて超意外だったけど(わざわざ映画館で見てとても後悔した)、悪い意味で今の日本ぽい映画なので、見られる人は見ておいたほうがいい。ものすごく中だるみするので、適度に5倍速ぐらいしてもまったく問題ないし

今日の二本め『Never Goin' Back ネバー・ゴーイン・バック』ボンクラ女子二人の痛快なバディ・ムービー。境遇自体は結構悲惨にも関わらず、最初から最後まで一貫して下品(だけど絶妙な抑制が効いてるのは女性監督かつ女性スタッフ中心で作られたからか)で元気で明るくて楽しい。脇を固める男子のしょうもなさもいい感じで

ほんと計画性も生産性もまったくないダラダラした会話と無軌道な行動が楽しくて、汚物全開なクライマックスの爽快感といったら

あと年齢的に、バイト先の店長の言葉にとてもグッと来た。本当にそうで、若い人たちが元気でいられるために我々頑張らねばと思わざるをえなかったな

スレッドを表示

『ケイコ、目を澄ませて』今年劇場で見た映画でダントツの一位が年末に。岸井ゆきの史上ベストクラスの岸井ゆきのでその上で、傑作『あの夏、いちばん静かな海』理想的なアップデート版でもあった。これは北野武嫉妬するのでは。存じ上げなかったけれど、大川景子さんという方の、詩情あふれる編集も素晴らしかった

そしてまた、ダンスシーンが巧みな劇映画は良い映画の個人的法則もまだ正しいことが証明された。これは多くの人に見てほしい

『ブラックアダム』良い意味で予想を裏切られる展開でとても楽しかった。色々乱暴なところはあったけれど、俺たち中高年男性が作り上げてしまった暴力の連鎖に女性と若者と子供は絶対巻き込まない、彼らにはそうではない形で世界を作って欲しい、という確固たる意志を感じられるのが素敵だった

今作に限らず最近のアメリカ産ヒーロー物は割とそこに焦点を当てていて、物語の、エンタメの力信じていていいなと思う

ジョー・クラウゼル作のゲッチングリエディット聴いてる。ラフな作り、でもそれがいい、だけど、さすがの踊らせ力

『ザリガニの鳴くところ』原作未読。割と指摘されている、自然児というか自然そのもののカイヤに清潔感がありすぎるという点はもっともだけど、生存のためのすべの行動が、湿地とそこに住む生き物から学んでいることがセリフではなく所作でわかるところでアリとなった。自然はカイヤを汚す存在ではないということかと。あと変な騎士道精神と支配欲がゴッチャになってそれが暴力に繋がってしまう男のクソさがリアルで痛い。この感じは男性作家がなかなか描けないバランス

あと結末が違っていたら個人的評価はかなり変わったと思う。ナウシカと、サツキとメイの父親が人生のパートナーとなったら最後ああするのが自然。二人が子供を作っていない(ように見えた)のも納得

今日古本屋で1000円でゲットしたこの本とても良かった。音楽で踊るのが好きな人は総じて楽しめるはず。特にダンスの項目に挙がっている数々の遊びは、この順番でトライしていけば、自由に踊るの苦手って人も一定程度そうなれるようになるぐらいの即効性感じた

あとあんまりアカデミックな雰囲気ないのは弟子筋にホルガー・ヒラーがいるからかも

古いものを表示
Fedibird

様々な目的に使える、日本の汎用マストドンサーバーです。安定した利用環境と、多数の独自機能を提供しています。