ゴジラやウルトラシリーズの「プロット」や「メッセージ(政治性)」を評価する人を仮想敵として、「特撮の始原的な楽しさは怪獣(デカい生物)同士の取っ組み合いにこそある!」みたいなことを言うアンチリベラルの評論家が出てくる光景にはうんざりしているので、『Rising』はどうしても褒めたい。
『Rising』の日本人アニメーター(藤原さん)が『ゴジラ FINAL WARS』に関わっていたことをインタビューで語っているけど、『ゴジラ FINAL WARS』や『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』ってアンチリベラルにも褒められているような気がしていて、私としては乗りたくない。
https://www.cinematoday.jp/news/N0143456
怪獣がたくさん出てきて、土埃をあげて激突する映像に見応えがないとは言わないけれど、それこそが特撮の快楽であって、プロットやメッセージは二の次ですみたいなことを強調する意味がわからない(ので、特撮ファンとは交流を持っていない)。『Rising』がもっと広く評価されることを祈ってやまない。
なんか「ベルアンドロス」のBRシリーズみたいな面持ちでめっさカッチョエエな…
カシオ「PRO TREK」、角型ケースに難燃クロスバンドを組み合わせた「PRW-6900YB」 | マイナビニュース
https://news.mynavi.jp/article/20240613-2965140/
「偽情報の蔓延は原因ではなく結果」、つまり社会の問題により困難を抱えた人々が偽情報にすがるのは、そこにそういった人々の現実が反映されているからである、というのはわりとわかる気がする。偽情報が民主主義や社会にダメージを与えるか否か、与えるとすればどれだけ与えるか、だけでなく、「偽情報が存在して流布されているこの社会自体に『いま、ここにある』(そして偽情報の原因となっている)ダメージ」にも目を向けなければいけない、というか、端的に言うと「偽情報が社会なダメージを与える側面もあれば、偽情報自体が社会の抱えるダメージを表すひとつのかたちである側面もある」みたいな。
偽情報の社会的影響を巡って(八田真行) - エキスパート - Yahoo!ニュース
https://news.yahoo.co.jp/expert/articles/dea5a78ec360ac306656259d9efa4ee245f4b791
■外国人労働者88人、無給で待機 シャトレーゼ、2カ月半 | 共同通信 https://nordot.app/1174601516015665427
技能実習法の木曜と金曜の審議で、仁比さんが会社名を伏せてこの件を取り上げていた
記事はそこには全く触れてなくて、マスコミが自力で調べたみたいになってる
そうそう。そして二言目には「定義を示せ」ね。
https://bsky.app/profile/sakuradaella.bsky.social/post/3kuxaj32ung26
透明スマホケースが茶ばんでくることも、スマホのOLEDディスプレイが焼き付いてくるのも、なんだかいとおしく感じられるようになってしまった。
コロンブス、史実の暴力!搾取!死!破壊!みたいな所業に反し、なぜか昭和から平成の日本ではうきうきわくわく大冒険!みたいな衣をつけられて子供向けコンテンツでお出しされてきた人という印象があるので、そういう子供向けコンテンツの記憶だけあって他に一切のコロンブスに触れてなかったらなんかそういうイメージになっちゃうのかもしれない。知識があるとすさまじい白人至上主義なり反ポストコロニアル主義なりの産物に見えるけど、ご本人は映画版ドラえもんみたいなノリのなんかがやりたかったのかもしれない。
(まあそうやって子供向けコンテンツで現実のなにかから暴力を捨象して明るく楽しいものとしてストーリーを作るとどうなるかというと、「ぼくたちわたしたちが子供のころに大好きだった○○が悪者だなんて嘘だい!」というフィクションへの愛着から現実に存在する被害者を否定し始める無自覚の歴史修正主義者がいっぱい生まれるわけなので、そういうのもかなり有害だなとも思います)
ネトフリはほぼほぼ観なくなってしまったので解約してしまったが、ネトフリいまも契約してる人は「FYRE: 夢に終わった史上最高のパーティー」というドキュメンタリーを観てほしい。背筋が凍る。
初老のおっさんです。最近ゲームばっかしてるのでゲームの話しかしないかもしれません。