日本企業Icomのトランシーバーのレバノンでの爆発、今のところ分かっているのは:
・V82は2004年から2014年までの間に製造された
・この間中近東にも輸出された
・V82も使用されているバッテリーも10年前に製造停止
・爆発したV82の写真にはIcom純正である証明のホログラム入りのシールが無い(偽物かシールを剥がした可能性)
・Icomの製品はアメリカ、オーストラリア、ドイツ、スペイン、中国など世界80カ国で使われている
・Icomの製品は日本政府の規制に則り海外での販売網は認可されたものに限られる
・イスラエル政府は関与については肯定も否定もしていない。
先日のポケベルの爆発に関しては、台湾企業Gold Apoloのロゴが使用されている。台湾政府は製造など全てはハンガリー企業BAC Consulting KFTが行っていて、この企業にGold Apoloは一部の地域での商標の使用を許可しているとしている。ワシントンポスト紙はBACにコメントを求めようとしたがコンタクトは取れず。ハンガリー政府によると「BACは製造を行わない貿易仲介業者であり、企業登録された住所には1人の管理職が登録されているだけで、問題になっている機器がハンガリーに存在したことは無い」そうだ。
ポケベルの方も謎が多すぎる。
Japanese walkie-talkie maker investigating Lebanon explosion reports
https://www.washingtonpost.com/world/2024/09/18/icom-investigates-lebanon-explosion-radios/
この件に関して、さまざまな方法で謝罪や哀悼の意を示しておられる中国籍の方々は少なくない、というか、世界中にたくさんおられます。
日本人が理解しなければならないのは、その人たちが殺したわけではなく、追悼の「義務」など本来はないのだということ。
敬意を示していようが日本社会や日本人が大嫌いだろうが関係なくこの日本で平穏に生きていく権利が誰しもにあるのだと肝に銘じ、ヘイトスピーチやその他さまざまな暴力の増殖や、それによる在日中国籍住民らの萎縮をなんとしても防ぐべきであるということです。
「殺すな」という声は他者にだけではなく、自らや自らが属する社会、コミュニティに向けなければならない。
https://x.com/AP/status/1836415711075262801?t=p88aBQcS6zrZ0SjQtuCpWA&s=19
しかも爆発したページャーのうちいくつかは、ヒズボラのメンバーの葬儀中に爆発したとか…狙ってても狙ってなくてもひどい話だ
調べてみるとヒズボラも武装組織であるとともにレバノンの政治や福祉にも関わってるらしいから、件のページャーを持ってた人が普段から一般市民の中で働いてる人だったらまあ巻き添え必至よな…そりゃ関係が無くても全くおかしくない子供が犠牲にもなるわ
ヒズボラに納入したページャーにイスラエルが爆薬を仕込んだやつの爆発する映像を見たけどこれ(死者が出てるから当たり前っちゃ当たり前だけど)めちゃくちゃ怖いな…しかもこの映像だと近くにいる人が巻き添え食らう程度の爆発じゃん…そりゃ負傷者も2000人規模で出るわな
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240917/k10014584401000.html
山田尚子監督の新作映画が見てないけどなんか怖い
いやだってさあ、この間「楽器と声優が出来る若い女の子」をオーディションしてバンド作ってアニメに合わせて曲歌わせてた『ガールズバンドアニメ』がやってたらしくて、それだけで
「(;^ω^)うわぁ……、大人による『媚びさせ』」
って感じてたのに、そのメンバーが既に何人か活動休止していて
「(;^ω^)うわぁ……、『過労』」
ってなって『歌う女子高生アニメ』というものに苦手意識が出ているのと、山田尚子監督は『聲の形』である種の極限を作ってしまったのでなんとも。
「SHOGUN」(リメイク)が話題になってることでハリウッドのトンチキ日本描写がちょこちょこ取り沙汰されてるけど、だが「太陽の帝国」の日本軍の収容所に謎の五重塔があったりするのはあの映画自体が時々ファンタジーに片足をつっこむような展開というか演出を含むのでおれは許したい気持ちがある
(でも最近の日本国外の映画での日本描写で富士山の麓に東京があったり日本家屋が過剰に日本風なのとかはわりと何とかしてほしいという)
初老のおっさんです。最近ゲームばっかしてるのでゲームの話しかしないかもしれません。