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近藤和彦編『西洋世界の歴史』

ブックオフで新品同様の状態で、半額セールだったのです。興味ある分野ではあるものの、買っても読めないだろうな、と思って棚に戻そうとしたのに、本が「買って!買って!」というので買ってしまった。買ってからよく見たら、編者の近藤和彦先生、カーの『歴史とは何か』新訳の人なのね。

大学の第一志望が西洋史学科だったくらい、西洋史は好きなんですよね(落ちたけど)。もっとも、高校生の頃に世界史が多少得意だった程度で、受験当時はブローデルもウォーラーステインも知らなかったし、ランケもホイジンガも知らず、E.H.カーすら知らなかった。よくそれで史学科受けようと思ったよね、と今では思う。

史学科に落ちて第3志望の滑り止めに入ったけど、結果的にそっちも肌に合っていて、卒業後もその分野の本を年に1~2冊は買い続けているし、在学中よりはるかにその分野には自信が持てるくらいになった、と思う。

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