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 加藤夢三『並行世界の存在論 現代日本文学への招待』。ミステリーやSF、アニメなんかを扱いながらしれっと「日本文学」といってしまう部分に結構な野心を感じつつ、「並行世界文学」史的なありそうでなかった論述になるほどなーと勉強になる読書であった。
 ただ、自分の中に意外と「並行世界」的なものに実存的な関心が薄いところがあるような気もしはじめている。(「生まれ変わるならどんな風になりたい?」という質問をされても、「自分が自分である以外のことが想像できない」と感じてしまうところがあり、意外と自分は「この自分」という土台が強いところがあるようにも感じている)

立岩『人命の特別を言わず/言う』、まずパラッと軽くながめてみようとしたが、そんな読み方でなんとなくにせよわかるものではないなと思い、時間をとれる時用に積んでおくことにした。

矢野『学校するからだ』、小説的な良さがあった!

@sssugita どうせそうだろうと思ってスルーしたのですが、手に入らないとなると、買っておけばなーと思ってしまいます。さして大したことがないものもこうなってしまって話題作になる時代ですかね。

『民主と愛国』を読み直している

樋口毅宏はハッタリが強い割に実は凡庸という印象があり、新刊も本屋でスルーしてしまったが、一応買って手元に置いておくべきだったのかな

H.Katakami さんがブースト

笠井×スガ(+外山)本は買って、ウキウキしながら読んでます。

地元の業者さんにお願いしたら、すぐに水道詰まり解決。ドブさらいのような昨日の無駄さがよくわかる。

水道管詰まりと格闘し無駄に終わった1日、、、

どうも何か、これまで単なる過去と思ってたものが、目の前で歴史になっていくような寂しさがある読書だったとこもあるな

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笠井×スガ(+外山)本は買って、ウキウキしながら読んでます。

落合信彦×落合陽一の初の共著本とか読みたくなって買うか迷ってしまう(とりあえずガマンした)珍味好きな自分がいます。

『講座 東アジアの知識人』シリーズ、第3巻まで読んでみたが、予想よりおもしろい。「近代日本思想史」みたいな枠で人を選び書かれていたようなものを、「東アジア」という文脈で編み直すような試み(2巻は、日本思想史っぽい枠組で書かれた枠組に、他の国の人をまぶしたような印象はややあったが)。1巻の「民間宗教」や2巻の「実業家」、3巻の「歴史学と民俗学」辺りの枠の混ぜ方も編者の意図がみえておもしろいかな。

一難去ったらまた一難(なんなのだ、今年は)

ギンズブルグ『恥のきずな』。タイトルになっている論考が入っている第3部でようやく少し理解できるものになってきたが、1部2部の理解できなさはなかなかのものでった。イタリア系orイメージ系の思想は読めるようになると新しい何かがつかめる気がするのだが、他方、自分の人生の時間をそこに費やすべきなのか、あいかわらず悩ましい。野暮な人間のままでいるべきなのだろうか、と。

木下順二を少し勉強すっかなと(夕鶴の人としてくらいしか知らない無教養な向きですが)

中国を巡りたいなーという気分はずっと続いているけど、少しすればもう少し行きやすくなるかな。(去年末から数ヶ月滞在したいという希望は実現できませんでした)

卒論提出日前日はこちらではどうにもできない緊張感に苛まれる1日です。

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