日本のコンビニ性をどう考えるのか?は、たぶん、わたくしがアジア主義をどう考えるのかとつながっているのです。
急ぎ、明日の授業の準備のために「コンビニ」表現作家としての押井守について考えるなど。(実はこれが重要モチーフだと考えている)
上手くまとめられずずっと塩漬けになっていた日高六郎論を、2つに分割し、まとめてしまうことにして作業に入っているが、まだ議論が混乱気味なので、三部作にするべきだなと気付き、作業を進める。今日中に一つ終わらせるつもりだができるか?
斎藤環『「自傷的自己愛」の精神分析』。インセルから話をはじめつつ、そこから斎藤環全般の仕事に広がるような本で、予想より相当射程が大きな本で知的におもしろかったのだが、どこか自分には話がうまくはまってこない感触もあり、なんでそんな感触が出てきたのかは考えてみたくもある。それを考えるためにも、来年ゼミで読んでみるのもありかな。
社会を学ばんと思い暮らしております