告白してない世界線の67
7「最近、なんか視線を感じるのよ…。仕事してても街中歩いてても…、この間は何故か部屋の中でも見られてるような感じがして」
3「それは今もか?」
7「皆といる時は感じない気がするんだけど…」
2「騎士団に通報する?(指を鳴らしながら)」
7「えっ、なんで騎士団?」
4「だってどう見てもストーカーでしょ、それ」
7「えっ、なんでストーカー?」
3「部屋まで特定されてんのか」
4「ねえ、ニケ。今日例の彼は非番?」
2「そうだった筈よ。ちょっと席外すわね」
3「どうする?俺ら、今日この店で解散だよな」
4「本当ならついて行ってあげたいけど、ニケはこの後仕事だし、私達も用事があるものね」
7「えっ?えっ?み、皆どうしたの?」
3「え、だってそれストーカーだろ?」
4「ナナリー、一人にしたら危ないじゃない!」
7「ストーカー?まっさかぁ!私を狙う人なんていないでしょ」
4「…因みに、なんだと思ってるのよ」
7「えっ…お、おばけかなって…」
3「…いや、もうおばけでもなんでもいいけどよ。さっさと保護してもらえよ」
7「誰に」
2「ただいま。連絡したからすぐ来ると思うわ」
憂鬱な月
太陽の君である6は月の国に婿入りし自分の伴侶になった。
理由は分からないけれど、随分と自分のことを好いてくれていて、7自身も間違いなく彼を好いている自覚もある。
でも、月の国には美しい女性が多く平凡で月姫としての力しかない女性としての魅力も少ない自分では面白みもないだろうにと思うともあり。
太陽の君である6はやはり夜会に出れば人気で、7ちゃんが離れれば興味津々と周りには様々な人が取り巻いてる。
私のなのにって思いながらも、太陽は皆のものよねって思い返して、やり場のない不安とかモヤモヤにこんな感情分からないし、きっといいものじゃないって戸惑う7ちゃん。
両親に挨拶をしに行ったきり戻らない7ちゃんを探す6は、夜会の場でぽつりと一人立つ7ちゃんを見つけて、そしてその周りには彼女に声を掛けたがっている男たちもいて、僕のお月様だよって牽制のつもりで7ちゃんを抱き寄せる6。
「どうしたの?」って聞けば、戸惑いながらも幼い嫉妬を吐露する7ちゃんに愛しさを募らせて、そんな心配いらないし、君がいいって言うなら側も離れないって今後の夜会には常にぴったりと2人寄りそっている。
もう夏も終わるだろうから派手にいきましょうなちび7小話
女王の降臨、更新です!
氷の魔女大集合!なので、色々捏造しとります
妄想が長くなったのでくるっぷにぽいしました。
恋をしたナナリーが呪いで泡沫に消えた世界に残されたロックマンのお話(きっといつかハッピーエンドになる)
https://crepu.net/post/7956786
ネップリ分増やしました!
Strawberry Lollipop - 魔法がかかる恋みたいな3 - とらのあなWEBオンリー https://event.toranoana.jp/web-only-circle/211924/