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「認定フェアトレード芸能事務所」というアイデア(机上論で終わりそうだけど)

kasaikouhei さんがブースト

お知らせです〜

「原稿料」をテーマにしたウェブメディア「作家の手帖」、サイトをリニューアルしました!!!🦾🌸💫

2021年に「準備1号」を発表後、なかなか忙しかったり疲れたりで活動できていなかったのですが、ようやく再始動です。

改めて企画の概要や狙いについて、トップページに対談テキストを掲載しています。

「準備2号」の活動も開始します〜〜
購読予約も受付はじめております〜〜

「準備1号」では、以下のようなプロセスで制作し、その過程もすべて公開していました。

・執筆者とスタッフを公募
・業務委託共通規約と業務委託仕様書をもとに執筆・制作を依頼
・着手金のお支払い

■作家の手帖ウェブサイト
genkoryo.com/

■2021年に弁護士ドットコムさんに取材いただいた記事
「原稿料も契約書も制作過程も公開、ライターのトラブルなくしたい『作家の手帖』の挑戦」
bengo4.com/c_18/n_13068/

こんなこと言ってると、「祭祀と興行のはっきりした分離は近代以降に起きた歴史の浅いできごとであって、学芸と信仰が分かちがたい権威の構造を持っていた時代のほうが長いではないか」などと怒られそう[誰に?]。

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新宗教の老齢化とショービジネスの暴徒化は、1980年代あたりを境にしたコインの表裏なのかもしれない(きっと90年代頃から幾度となく変奏されてきたであろう印象論)

透明書店が(資本関係のことは諸論あるにせよ)書籍だけでは黒字化に遠くて追加借入をしていることとか、内沼晋太郎さんが「事業の一角であれ副業であれ街角に書店をどう残すか」という姿勢で活動していることとかを考えに入れると、書店勤務経験者としては「事務コストや税負担の分だけ直取引の掛け率を上げたい」という提案には「そうだなぁ」と思うほかなかった。

論文購読&掲載料で「もうけすぎ?」 あの学術出版社を直撃した - 毎日新聞
mainichi.jp/articles/20231113/

あったか〜いブラックコーヒーの季節ですね

そして、5年前に発売され、しばらく版元品切となっていた『私的なものへの配慮No.3』がPDF版で読めるようになりました。一部地域の特定範囲で信じがたい驚きを呼んだ伝説(?)の1冊です。はじめての方は、新作と合わせてお読みいただくとより楽しめます。

生成AIを用いたマルチモーダルな情報処理や、パーソナルデータ流通の法哲学などの諸問題を(幸か不幸か)先取りしてしまったのかもしれないという内容です。

当時の謎の紹介文:

「あなたと彼女のことを想う恋人たちによって、562の註釈が施された4万字ほどの文章です。取り扱われる主題にはゲームの規則、書物の歴史、識字率、眼を動かすこと、疲れと悲しみ、出版物流市場、テキストの品質評価、彼の死と私の贖罪、自然言語処理、モノのインターネット、ターゲティング広告、楽しい嘘のつき方、EU一般データ保護規則、その他の私的なものへの配慮が含まれます。生活スタイルの反省と先端トレンドの理解に役立ち、衝撃の面白さに感動すると好評です。」

inunosenakaza.stores.jp/items/

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いぬのせなか座から笠井康平の新作『10日間で作文を上手にする方法Day1-Day6』が刊行されます。

「文章術」や「読み書き能力」についての著作です。2018年ごろから書き始め、ようやくひとつの峠を越えたところで小さい本にまとめることになりました。休載しがちな連載コミックスの第1巻みたいなものだと思っていただけたら。

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目次
1「生きるために書く」ブラックライティングの文章術
2だれが「情報リテラシー」の警鐘を鳴らすのか
3老いゆく大人の読み書き能力指標
4ウェブが増やした「書き手」のすそ野
5死ぬまで「私」を鍛える理由は?
6みんなが本当に読みたい真実の「文章術」
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A5・50ページ(約34000字)。編集は山本浩貴さん、デザインは山本浩貴+hのふたり、イラストはおりがみたろうさんです。

文学フリマ東京37(11月11日(土)@東京流通センター第2展示場)(て-13, 14)でお買い求めいただけます。

出展準備のためのメモ 

大多数の少数チームは、机1卓(ブース2つ)を複数のサークルでシェアする合同出展がリーズナブルな選択肢になる。(申込者が減るぶん)出展申込の当選確率もあがり、会場の賑わいにもなるから運営者も来場者も困らない。しかし出展者には「友達と仲良くする能力」が求められることとなり、そういうのは苦手なひとにとっては追い込まれ感がしんどくなる。

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出展準備のためのメモ 

あまり奇を衒わず、よくある業界イベントのように商談ブースや講演プログラム、パフォーマンスエリア、スポンサー制度、交流会を増やしていきましょう、坪単価と相談しながら出展者数を調節して…という路線に進むのかな。ノンジャンルのブックフェスタではなく、ISBNなしでも参加できる文芸書のオンリーイベントとして法人誘致をがんばるのは合理的だし。

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出展準備のためのメモ 

出展料収入が2,600万円(6,500円×2,000サークル×年2回)くらいで、会場使用料が760万円ほど。設備・備品代は1サークルあたり2,000円(年間400万円)はかかりそう。カタログ印刷費やスタッフ人件費もある。さらに事務所家賃と代表報酬を計上すると、さすがに入場料をとらないとやっていけないと判断するのは仕方ないところか。

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