出展準備のためのメモ 

出展者数2,000に対して来場者数2万人くらいまで増えれば、出展料や入場料が高い/低いという不満は目立たなくなりそう。いまの比率(出展:来場=1:4)のままだと、一定数の人気サークルに愛想を尽かされたら拡大路線が危うくなる。(おそらく経営安定のための)入場料制はなかなかのギャンブルですね。会場全体を「お金を払ってでも行きたい見世物」にデザインできるかが問われる…。

出展準備のためのメモ 

出展料収入が2,600万円(6,500円×2,000サークル×年2回)くらいで、会場使用料が760万円ほど。設備・備品代は1サークルあたり2,000円(年間400万円)はかかりそう。カタログ印刷費やスタッフ人件費もある。さらに事務所家賃と代表報酬を計上すると、さすがに入場料をとらないとやっていけないと判断するのは仕方ないところか。

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出展準備のためのメモ 

あまり奇を衒わず、よくある業界イベントのように商談ブースや講演プログラム、パフォーマンスエリア、スポンサー制度、交流会を増やしていきましょう、坪単価と相談しながら出展者数を調節して…という路線に進むのかな。ノンジャンルのブックフェスタではなく、ISBNなしでも参加できる文芸書のオンリーイベントとして法人誘致をがんばるのは合理的だし。

出展準備のためのメモ 

大多数の少数チームは、机1卓(ブース2つ)を複数のサークルでシェアする合同出展がリーズナブルな選択肢になる。(申込者が減るぶん)出展申込の当選確率もあがり、会場の賑わいにもなるから運営者も来場者も困らない。しかし出展者には「友達と仲良くする能力」が求められることとなり、そういうのは苦手なひとにとっては追い込まれ感がしんどくなる。

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