かるみん🔰 @karumin@fedibird.com

数ヶ月に一度、宗教関連新聞の『中外日報』に書いているコーナーで、今回は「陰謀論」についての軽いエッセイを書きました。よろしければご覧ください。関連書も何冊かあげております。

陰謀論のゆくえ　「耳に心地よい物語」の危うさ
https://www.chugainippoh.co.jp/article/ron-kikou/jiji/20230428.html

A「手足拘束のもと固い床で寝ろ」
B「拘束を外してベッドを用意する案がありますよ」
A「俺らのが人数多いから。手足拘束して固い床で寝ろ」
B「さすがにそれは…」
A「じゃあ絨毯ひいてやる。手足拘束絨毯案に賛成するならこれで多数決。反対するなら固い床」

外の意見1「手足拘束が残ってる案はダメだ！Bは反対しろ！」
B「でも、固い床じゃなくて絨毯で眠れるようになるんですよ」
外の意見1「反対してほしい」
B「うーん」

専門家「今の法律でも絨毯で眠ることはできるんですよね、ちゃんとやれば…それより手足拘束は…」

B「でも絨毯案なら確実に絨毯なんですよ」
専門家「手足拘束が残ってるならあまり意味がないしベッドがいいので反対して」
B「わかりました…」

B「絨毯案に反対します」
A「ふーん、じゃ、固い床ね」

外の意見2「Bは何やってる！絨毯の方がマシだろ！」

外の意見1「Bありがとう。今からAにいい加減にしろって意見送るわ」

世論＼Bは批判ばかり／

今の程度の修正案に賛成してはだめだという意見は理解できるんだけど、「立憲民主党が法案に反対になりました！次は賛成の政党を動かす番です！」みたいな呼び掛けをしている人を見ると、与党(自公)や維新や国民民主への働きかけを後回しにした理由は何なの？と訊きたくはなる。
FAX送信運動もまず立憲をターゲットにしていて、自公維国は後回しみたいな扱いでしたよね。客観的に見れば賛成の政党に対する取り組みを早いうちからメインにするべきだと思うけど、なぜここまであえてセーブしてきたのかは謎。

「次は」入管法改悪に賛成の政党の議員を動かす番です！みたいな悠長なことを言ってる人たちに「もう時間はありません！急いで！」って言われても、どの口が言うのかと思いますね。そこ先にやらなきゃいけないんじゃないの。リソースを間違った順番で動員してしまったなとしか言いようがない。

安住さんまともだな。
同時に、これくらいのことをちゃんと伝えるためには140文字イッターに適応しすぎてはだめだなとも思った。

維新の議員がその小さな問題を聞いたとして、解決しなくても平気なんです、だって役人が悪いって言ってれば良いから。その親玉アンタんとこやんというのは関係ないんです。あくまでも悪者は役人だから😂彼らの中では首長は役人と対立している人だから

そりゃ立憲に原発推進派がいたら「それは綱領と違うね」って思うけどさ。たまに会話でそういう話をしていても、基本は脱原発で活動してればいいじゃんとか思ってしまう。ダメかなぁ。

私も天皇制とかやめちゃえばいいって思ってるけど、立憲にそれ訴えてほしいと思わないし、突然やめたらびっくりするし。そんなに優先順位も高くないし。

だからだいたい同じ価値観に基づきつつ、一緒に考えたいねって仲間を増やしたいんだよね。

すぐに出て行けと言われて困るの、私の軸足が立憲の綱領から外れてるからなんだよね。私は天皇制はやめちゃえばいいと思ってるので（）

じゃあなんで立憲支持してるかって世の中にはいろんな人がいた方がいいと思ってるから。
9条改憲したい人も、原発推進の人も、天皇LOVEの人も、世の中に存在してほしい。

私と考え方は違うけど、私は私と同じ考え方の人ばかりの世の中は嫌なんだよ。

自民党は人権に興味がないというより階層社会を望んでる感じ。まぁそれが人権侵害って言ったらそうだけど、迫害されてる感じを受ける人はおそらく少ないから、多くの人に受け入れられるんだろうなと思う。

国民民主は日本で暮らす外国人の人権に興味がない（排外主義）

維新は人権に興味がない

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と、いう風にわたしには見えている

テレビ局やラジオ局、新聞社、雑誌社、さらにはネット/SNSまで含めた「メディア」が、権力や大企業、海外金融資本の側、利害関係者になってしまっている…。東京オリンピックでもそうだったし、消費税率でも同様。あの手この手で自民党政府(権力)は飴と鞭を使い、メディアを奴隷化してきた。大阪・維新の会がやったことは、壮大なメディア実験だったんではないか？と思ったりする。ナチスに学んだらどうか、と麻生太郎が真顔で言う自民党だからね。メディアを奴隷にし、吉本興業にクールジャパンで100億円仕事を与えて黙らせ芸人を提灯持ちに使う。毎日テレビに出続け嘘を吐き続ける若手イケメン首長…。権力による独裁支配をいかにメディアが作り出せるか？の実験を、大阪で、勝共連合を作った笹川良一の日本財団傘下の東京財団理事の竹中平蔵がブレーンの隠れ自民党/衛星政党の維新が担う、と。そして竹中平蔵のパソナに行政事務丸投げ→中抜き搾取のお仲間利権。ちなみに維新・松井一郎の父親は笹川良一の元・運転手。

@lematin 編著白鳥先生の「二◯二一年衆院選：コロナ禍での模索と「野党共闘」の限界 」も選挙世論と投票行動についての最新に近い話なのでそのテーマに興味のある人なら、また、各政党で真面目にマーケティングする気があるなら必読書ですが、この本でも、2021年衆院選での大阪での辻元落選についての章は善教先生ですので、これもおすすめです。
この本は、福島の選挙区についての部分も興味深くて、ねっとこや政談の「反反原発」の人たちはすぐに地元世論を代弁したがるけれど、それとはまた異なる有権者の中の意見の分布が見えてきて興味深いです。

@lematin あと補足しますと、大阪の都構想が維新で大きく話題になって以後、他の中核都市と府県の連携は改善される方向にどこも進みました。名古屋市と愛知県もかつては(単に建物が、2つあるとかいうだけでなく)仲が悪かったのが、改善が図られました(都構想ブーム以前から、努力してた人たちはいたので、例えば2002年の日韓サッカーWCの頃、愛知県美と名古屋市美が共同で韓国関連美術企画やったことがあって、当事者的には画期的だったとかいうトリビアがありますが)。
名古屋と愛知は河村市長と大村知事の対立によって連携はむしろ悪化した部分も出てきてしまいましたが。
閑話休題、おおさかはこの連携の問題を、連携を掲げる維新という政党が大阪府と大阪市の首長と議会を制することで利害調整が十分に働いているという構図で、それが地元民の支持にもつながっているとも言え、これは逆に、わざわざ都構想をやらなくてもいいのではという世論との両立も果たしている、などの話も善教先生の著書から導かれる話だったり。
あと、