ぬえ読んだよ!
祝日で一気読み はー楽しい 読んでも読んでもページがある
人がバタバタ死ななくてよかった
いや寒川さんはあれですけれども…
関口も酷い目にあわなくてよかったね
各パートでなんとなくフワフワわかってくることが最後カチッと焦点結ぶ感じが気持ち良い
途中のフワフワ感がいちばん面白くてみんながわちゃわちゃ話してるのが楽しかった
解決編はそうかーみたいな
鉄鼠とか魍魎のぶっ飛んだ動機(真剣で切実で超越的な)が好きなのでわりとまともだったなあと
いややってることは相当ヘンなんだけど
それにしても殺された夫妻はすごく不憫ではないですか 奥さんなんか完全にとばっちりやん幼い子供遺して無念いかばかりか
そこの部分が「まあ特高だし」で片付くのが時代怖い
最後西遊記の蘊蓄を半日聞かされた関口の図が相当面白くて平和でした
みんな大人になったね…と思ったけど作中時間は二年くらいしかたってないのか 「一昨年の事件」とか出てきておののく 年表がほしい
ぬえ 「猨」まで来た
さぎょいぷ(違)で小難しいことをめっちゃ喋る中禅寺さんおもろい カニ食べながらでも喋る姿が浮かぶ
『鋼鉄紅女』の訳者あとがきでもっとはっきり書いておくべきだったかなと思っているのは、原著がヤングアダルトのジャンルで出版されていることです(奥付のところにPENGUIN TEENとあります。TUNDRAというYAレーベルの版もあり)。冒頭で(性的)暴力、自殺、虐待、アルコール依存症にからむ描写について注意書きがあるのは、そのためです。
著者も言っているように初稿は完全18禁の内容だったようですね。編集者に見せた段階で、YAとして商業出版するなら描写の抑制が必要になることを言われたはずです。著者は極力描写を削ったようですが、それでもストーリーは過激成分多めなので、冒頭の注意書きがついたのでしょう。
にもかかわらず、ラストを(ネタバレになるので伏せ字にしますが)〇〇皆殺しで決着させたことには驚きました。最近のアメリカのYAジャンルがどういう感じなのかよく知っているわけではないのですが、ジェンダー多様性などはともかく家族観については年若い読者の健全育成のために保守的なはずだと思っていたので、主人公の葛藤をこのように着地させることに編集者がよくOKを出したなと。アメリカのYAも変わりつつあるのか。まあ、武則天の史実どおりだと著者が言い張ったのではないかと想像しますが。
今週末日曜日の #文学フリマ大阪 のE-52 (小説|SFカテゴリ)で以下を頒布します。
1. Rikka Zine Vol.1 Shipping
内容:あたらしいSFとファンタジーの雑誌です。短編小説18作、論考1作を収録。海外作家(ブラジル、韓国、中国、インド)7人中6人が日本初紹介です。
価格:1,800円
2.鹿が店を発見する
内容:横浜~川崎と都内のカレーや中華の店を中心にしたグルメレポ個人誌。淡々とレビューしております。
価格:300円
3.題名未決定
内容:ヒューゴー賞ショートストーリー部門のレビューなど。無料配布にするか有料にするかは内容のボリューム次第ですが、お安くするつもりです。
https://c.bunfree.net/c/osaka11/!/E/52
需要が読めない。1や2の入手を希望される方はご一報いただけると大変助かります!
夜中に足の裏が攣ってのたうちまわる 伸ばしても引っぱってもだめだったのに必死でさすってたら治った 撫では偉大
洋画や海外ドラマ好きです。GDなどいろいろ。成人済