誕生4日後の孫を「創業家の養子」にするため英国へ…超名門企業の「男児を世継ぎにしたい」という異様な執着(プレジデントオンライン) - Yahoo!ニュース
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「入籍にあたって大輔氏は3つの条件を呑まされていた。1つ、金融マンとしてのキャリアを棄ててミツカンに入社すること。2つ、自身の姓を棄てて中埜姓となり婿入りすること。3つ、妻となる聖子氏の財産に対する遺留分放棄(妻が死亡した場合に財産を受け取れる権利の放棄)に合意すること。その代わり、近い将来ミツカンの役員に昇進させて十分な報酬も約束する、という合意書に署名した上での結婚だ」

合意する方も気が狂ってると思うが娘婿夫婦に英国で男の子が生まれた直後に会社の幹部を引き連れて英国まで行って「その子を俺の養子にしろ。おまえは産休取って次の仕事を探せ」と迫るジジイほどではない。

実は個人的にいくつかこういうケースのバリエーションは知ってるのでそれほど珍しいことじゃないとは思う。大抵関わった全員が不幸になる。

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これもう完全に江戸時代以前の「家業」の風習だよなぁ。株式会社となった以上それは本来はおかしいことなんだけれど、明治時代にその制度が表向きは転換された後も「家業」を絶やすまいという流れが日本では本流になってきた。

今の時代にそこまで「血筋」に拘ることは弊害の方が大きいと見做されるようになった中で、それでもこういう風習から逃れられない家があるのは何なんだろうな。 [参照]

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