この中で一番見るべきなのはここかな。
「国連食糧農業機関(FAO)の報告書の主執筆者であり、昆虫学の教授であるアーノルド・ファン・ハウスは「1kgの牛肉を生産するには25kgの飼料が必要なのに対し、コオロギでは1kgの食用体重を生産するのに2.1kgの飼料しか必要としません」と解説しています(The Guardian)。
また、イナゴ、コオロギ、ミールワームなどの一般的に食べられる昆虫の繁殖は、家畜の10分の1のメタンを放出するだけで、亜酸化窒素も300分の1しか生成せず、養豚や養鶏によって生成される汚染物質であるアンモニアもはるかに少なくなることも報告されています(The Guardian)。地球温暖化や環境汚染を低減できるのです。」
昆虫食だけではないけれど、畜産の代替になりそうな食糧の研究はそういう観点で必要なもの。将来的な選択肢としてどの様な可能性があるかを今から探る必要があっての研究だという点をまず押さえる必要がある。
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