初めてプロレスを観戦した日記です。
https://akamimi.shop/?p=3439
来年1月12日〜2月7日の期間、沖縄県うるま市「本と商い ある日、」で【ルチャ・リブロ & 柿内正午 フェア】を開催いただきます。1月20日(土)は青木真兵さんと海青子さんと一緒に一日在店予定で、夕方からは読書会もあります。来てね。
https://hamahiga-aruhi.net/news/657e76fa3fd2e1002e69f7c9
本屋lighthouse の関口さんと「小規模でゆるい文フリ後夜祭みたいなのやりたいですねえ」とお話していて、せっかくだからもう1ブースと山本ぽてとさんをお誘いしたらどんどん楽しそうなことになっていって、すっかり文化系トークラジオLife 祭と化しているの、めちゃくちゃ面白い。
本の販売だけでなく出し物もある。ただおしゃべりしに来るだけでも良いので、ぜひふらっとお越しください。
■出し物予定表
14:30~/16:30 野井勇飛ミニライブ
17:00~ 水無田気流 ポエトリーリーディング
今週末12月10日(日)の文学フリマ後夜祭。文化系トークラジオLife、吉川浩満さん、海猫沢めろんさん、飯村大樹さん、山本ぽてとさん、柿内正午のZINEが並ぶほか、水無田気流さんによるポエトリーリーディングや野井勇飛さんによる弾き語りミニライブもあるそうで、盛り沢山!詳細はリンクより!きてね!
https://books-lighthouse-231210.peatix.com/
ブックバーひつじが店主シモダヨウヘイさんとインボイス制度のモヤモヤについて制作者・店主それぞれの立場からおしゃべりしてみました。
https://open.spotify.com/episode/0PmWUhCjKhuDiKMM2ILiqE?si=sWlKUy2RTJ6uevGaZJLBHA
来週12月10日(日)12時〜19時、幕張の本屋lighthouse で「文学フリマ後夜祭」を勝手に掲げ、文化系トークラジオLife のブースと並んで柿内も出店します。『ベイブ』の本や会社員の本を並べます。Life のブースは「かなり面白いことになる」と匂わされており、かなり楽しみです。
運動しようという意思なしになかば強制するように体を動かさねばどうにもならないわけだが、そんなふうに運動を習慣づけられているのならそもそも体は冷えない。
ぽかぽかしていれば気持ちも明るいからもっと体を動かそうと思う。そうやっていいときはどんどんポジティブなフィードバックループが成立するが、いきなり寒くなってしまうのだから不意打ちで落ち込んでしまうとかんたんなことでは立ち直れなおほど負の循環に陥ってしまう。
元気な時はそりゃ体を動かしていたほうが気分もいいなあこれからもそうしよう、そうしないのは愚かだと考えるかもしれないがそりゃ調子のいいやつの言い分で、こちらはすでに調子が悪いのだから、そこからの立ち直り方を知りたいわけだが落ち込んでいるときは立ち直りたいという意思すらも挫けているのだから知っていたところで実行できるわけではない。愚かだからではなく寒いからどうにもならなくなっている。暖かいところから知ったような口をきくなと言ってやりたくなる。
冷え込んできてからこっちずっと落ち込んでいたのだけれど、意を決してストレッチとダンベルと散歩を行ったところめきめき気分が上がって、自我なんてものは薬までいかずとも血流や体温によってどうとでも左右されてしまうものなのだという気持ちを新たにした。
さっきまで簡単な梱包作業やメールの返信すら億劫で、もうなにもしたくない、なにも楽しくないし感じない、とにかく指を動かすのもだるい、などと思っていたのにこれらの停滞は自分の自由意志などですらなく、ただただ体が冷えていて凝り固まっていたからでしかなかったのである。
ここで不合理なのは、まず体を温めなくてはいけないからとかんたんな運動を行うという発想自体、表面上じしんの意思による決定がなされなければ実行されないということで、こちらの体は冷え切っているのだからもう動きたくなんかないわけだ。そしてこの動きたくないという意思もまた、体が冷えているから起こる。動けなさを解消するには体を動かす他なく、しかし体が冷え切っているから体の一部である脳も体を動かしたくないという意思を擬制するわけで、運動しなければ解決できない不調そのものが運動したくないという意思を連れてきてしまう、それを打破するためには運動しようという意思なしになかば強制するように体を動かさねばどうにもならない。
かきないしょうご。会社員。文筆。■著書『プルーストを読む生活』(H.A.B) 『雑談・オブ・ザ・デッド』(ZINE)等■寄稿『文學界』他 ■Podcast「 ポイエティークRADIO 」毎週月曜配信中。 ■最高のアイコンは箕輪麻紀子さん作