そんな訳で今回は神様周りの話をします
三界夢幻奇譚の中では久慈(人外)の一種で、仏様などもここに含まれます。他の久慈より長生きで、強い力を持っています。もともとは人間と死者の面倒を見ていましたが、久慈が現世にいられなくなった為に組織化が進みました(それまでは神の間だけだったのですが、その部下にまで及ぶようになりました)。
神には2パターンあります。先天性か、後天性か。先天性とは神として生まれた者で、後天性とは後々神格を獲得した者です。人間だったけど祀られるようになった、みたいなパターンは後天性です。また神格もランクがあり、高ければ高いほど力も強く長生きします。神の御使い、化身なども神格を持っています。
神の御使いとは神様のお手伝いをする者です。神様の力が強ければ強いほど御使いも多く、拠点である神社の規模も大きくなります。
化身は神仏の別側面のようなもの。先天性がほとんどですが、たまに後天的に神格を獲得させ化身にすることもあります。
今回は白光さんの話ダイジェストです
白光さんは稲荷様に仕える、神の御使いです。ので先天的に神格があります。かつて館林城のなかに神社が移ったのですが、今は城はなくなり神社かがのこるのみとなっています。
神の御使いはそれぞれ担当するご利益があり、白光は五穀豊穣です。作物をちょっぴりより良くしてくれます。他にも家内安全や商売繁盛を担当する兄弟がいます(彼らは築城後に生まれました)。
彼らの役割は参拝客の願いを叶えること。……ですが、、、ねがいをどこまで叶えるか、そもそも叶えるかどうかも彼ら次第なのです。