超絶うなづいている。
「第4章に明確に描かれるかたちで、フェミニズムからアセクシュアルが排除されるということは日本ではないと思います。なぜかというと、本で描かれている排除は「ポルノ論争」(*1)という文脈ありきのものだからです。この論争は、のちのセックス・ポジティブなフェミニズムの主流化の下地となりましたが、日本ではこの論争自体がありませんでした。けれど、だからといって、アセクシュアル差別がないわけではないし、いわゆるセックス・ポジティヴのフェミニズムが主流になっていないからといって、フェミニズムの主流が強制的(異)性愛の体制に無縁であるとはいえません。
たとえば、著名なフェミニストが「オトコは自分のペニス一本しか知らないけれどもオンナは何本も知っている」と述べたことがあるらしいのですが、この発言は問題含みです。男性特権を崩す文脈でなされた発言であるのは理解できるにしても、そもそも「知らなくていいじゃん」ということこそフェミニズムの役割だったのではないでしょうか。」
「月給22万円は、3年前に私たちが市当局と交渉してようやく勝ち取ったものなんです。それまで17年間は最低賃金上昇時に少しづつ上がりながらも、週5日勤務で手取り14~15万円で、任用の最初のころは交通費すら出なかったんです。その頃は半休も忌引もない。もちろん退職金もない。なのに60歳定年。それをひとつずつ交渉で改善してもらって、ようやく勝ちとったものだったんです」
司書の、特に非正規の司書の待遇はとても劣悪。
でもひとつひとつ声をあげ、待遇改善を勝ち取ってきたのに、という怒りの言葉。
私も、2〜3名の募集に、30人くらい、しかも全国津々浦々から応募してきているのを見たことがある。
司書の仕事をやりたい人は多く、劣悪な待遇でもそれでもやりたいからと我慢して、
これではのちに続く人がいなくなる、と待遇改善にも取り組んできたのだろう。そんな熱意と善意をふみにじる。
会計年度職員制度は仕組み自体がそもそもパワハラだけど、その仕組みを悪用するとこんなにもひどい人権侵害を行うことができる、というひどい例だと思う。
BT U-NEXTの出版部門から、紙で中編(ノヴェラ)小説を刊行! 「100 min. NOVELLA(読み:ハンドレッド ミニッツ ノヴェラ)」
これは熱いニュースですね。しかも1冊990円で創刊ラインナップは第1回配本は李琴峰さん、第2回配本は高山羽根子さんと津村記久子さん、第3回は吉川トリコさん、第4回は高瀬隼子さん。
https://www.hanmoto.com/nisshi1093
私は当事者ですがアセクシュアルやアロマンティックが差別されているとは思わないです。これは変なことですか? - 「AセクAロマ部」の疑問解説
https://acearobu.com/discrimination-inexperienced/
🏳️🌈🏳️⚧️any pronoun お茶と本と映画と秋と冬とピアスとパンとチョコレートとスクリューボールコメディが好き/トランスジェンダー差別に反対します/あらゆる差別に反対します/家父長制を滅ぼす/デミロマAセク/図書館に棲んでる元書店員/成人shipper