やぶ🏳️‍🌈 @jab_an_@fedibird.com

しかも、その後で妻にも似たようなこと聞かれて。そうですー。貴方のいるとこが故郷ですよ。的な答えを求めてるんやろなー。っていう感じで。
厳密にはちょっと違うし、それを決めるのは私やし、あんたが欲しいのは置いてかへんよ。ずっと一緒やで。という言葉やろ。はいはい。となって。
故郷と住む土地が別って大いにありえるし、たまには帰りたいなー（言うて帰るとこ故郷ちゃうけど）ってちょっとしょぼーんとしたり。
なんかホームシック？かもしれないこれ。郷愁かなこれ？これが郷愁という気持ち？に今なってる。

最近見てるドラマの中でアフリカ出身の人が故郷が恋しい！やっと決心がついた、故郷に帰る！というシーンがあって。
故郷か。いいなーこの人は故郷と思える街があって...となった。
幼い頃から引っ越しばかりで、生まれ育ったところは関西地域だけれど街単位では一つ所に留まれたことがほとんどない。
「故郷」という言葉は私にとって、長く住んで愛着がある場所、自分の文化圏であると実感できる場所、国籍とか、それから親の存在が「故郷」という要素を構成していて。
引っ越しばかりで、一番時間を過ごした親とは絶縁して、今の両親は一度も私が住んだことのない街に住んでいる。今住んでいる土地では私は住み続けるためにありとあらゆる理由付けと手続きが必要で。
故郷かぁ...私にとっては苦しいテーマだなぁ。となってしまって。
その割にテーマ「故郷」って特に外国人や移民の人に対してめっちゃ気軽に聞いてくるよなー。となって。
またちょっと気持ちが沈むなどした。

定期的に、労れ？！私を！！母語環境も極端に少ない環境で外国語で生活し、学び、役場の書類を揃え、登録をこなし、労働し、なんなら貴方のメンタルですら頑張ってできる限りケアしているというのに？！
それを当たり前と思うな？！感服しろ、褒め称えろ、その努力気力に慄け、そしてそこまでしてあなたと生きる事をチョイスして生活している事の愛の大きさに気づけ？！となる。
やろうと思えば帰れるんすよ。同性愛者のシス女性in日本はしんどいけど、ここで外国人してる苦労を天秤にかけると、ぶっちゃけまだいい勝負なんすよ。それくらい母語、生まれ育った環境で見た目、法的マジョリティとしての生活のメリットはでかい。
けどここに移る決心をしているその覚悟と苦労と努力を舐めるな。理解しろ。当たり前と思うな！！とは言いたくなる。
他県に進学、就職みたいなレベルちゃうど。

妻と定期的に、カルチャーギャップが原因が故の意思疎通の齟齬を起こすんだけれど、何が面倒くさいというかただのカルチャーギャップで済む話をややこしするのが妻の鬱で。
自分が悪いことしたに違いない。ってなるのが事をややこしくする。
もちろん、時々妻、私が滅茶苦茶違う文化圏の滅茶苦茶違う言語圏から来てて、こっちの常識を学ぶ機会なく生粋ドイツ語圏生まれ育ちの妻と家庭を築いてる。ってことに思い至ってないよなー。とは思ってて。
私らが比較的言語的なハードルや文化的なハードル、カルチャーギャップによる摩擦も比較的少なく生活できてるのはひとえに私の努力であって、それでも、どうしようもない齟齬が生じるので、こればっかりは都度解決しとく。貴方も私のこちらでの生活や文化の常識を教える努力が必要である。っていうのを忘れてるのでは？と思う。
知らんと思わんやん！と言われたかて、私の方は周知の事実らしいなんて始めて知ったんやが？！って感じなんよな。
わざと間違えるはずないやん？そんな単純なミス。ならどう考えても、こいつ勘違いしてるか、もしやそういうものだと知らない？ってならへんか？ってなる。
こちとら外国での外国人との生活は2年しかやってへんでまだ！となる。

今日同僚男性と話してて、「妻がなー。」という話をしてたら「結婚してるんや！」ってなったあと小声で「僕もな、彼氏おんねん。」って教えてくれて。
イタリア出身の同僚なんやけれど2人で「いやー個人レベルでも社会レベルでも地元やと結構難しいことあるよな...同性カップルやと。その点ここはほんまええわ。誰が誰と一緒でも同性でも誰も気にせえへん。」と盛り上がった。

https://x.com/broethaler/status/1840479636452675947?t=TTonx1QJJh5OKN2BRjc2Kw&s=19

RT
この極右政党の支持者の圧倒的ならしさよ。そこは世界中そっくりやわ。
「ほな、外国人がようけいはるわけですか。」
「いや。うっとこは全然おらへんで。ほやけどあっちの街の方にはおるわな！」

一旦選挙の結果が出揃って、とりあえず極右の単独政権は無理そうだし、中道右派と中道左派の連立政権になりそう...
ただ、嬉しかったというかそっかー。となったのは、ウィーンでは中道左派SPÖが勝ったこと。赤色のウィーンとかつてから呼ばれてたように社会党の牙城なウィーン。周りの州が中道右派か極右のブルーに染まった中、ウィーンが真っ赤。一番外国人の人口の多いここでそういう民意だったのは嬉しい。一外国人として。
オーストリアでもウィーンに住んでいることが。
妻がジョークグッズでウィーンはオーストリアではありません！みたいなシャツ持ってるけど、ジョークグッズ関係なく多分そう。
ウィーンは唯一国全体としては保守的な右側のオーストリアの首都だけれど、イコールオーストリア全てを表してはいない。

オーストリアの国政選挙の結果がだいぶんショック。
極右大勝って...
また、自分の周囲の環境と現実の乖離具合に気持ち悪くなってる。
すごくリベラルな職場で比較的保守的とは言え進学するという時点でインテリというか社会的には上の階級である大学という環境に身を置いているけど。こんなに乖離してるのかと。私が属していない、私が知らないオーストリアは極右政党を勝たせてしまう国なのかと。

妻が今抗うつ剤の減薬をしてるんやけど、これこんなきっついって知らんかったんやけど。というか、ほんとに周知させてほしい。当事者だけではなくて、その家族にも。
数か月単位で本当に体力的にも精神的にもキツい状況が続きまくる...
痛みや気分の浮き沈みでなにもできないフラストレーションをこちらにぶつけられたりする。
何よりもとにかく辛そうなのが見てて辛い。

多分仕事も大学もない状態であれば多少は楽だったろうと思う。私も妻も。今更無理な話だけれど。若しくはお義母さんが来てくれるとか。
これ素人でやるべきやつ？なんか毎週とか専門の人に経過観察とかをチェックしてもらってやるやつちゃうん？
素人１当事者と素人２当事者の家族のみで戦うべきやつなわけ？

職場の時でもそうだったけれど、こういう親切の顔した失礼人種差別態度にどうやって応えるか。差別だ！と声高に言うと聞く気を無くす相手にどうやって分かってもらえるか。同じ様な思いに合う被害者をどうやって、加害者をどうやって減らせるか。を考えて。
こういう事がある度に、ああ言えばよかった。次はこう言おうをずっとやる。やらされる。不快な思いをした側が。というのが本当に理不尽でいや。
何故私達側が強くあり続け、言い返し続けねばならないのかと。
"啓蒙がー"とか昔っから言うてたんやから得意やろ。国民をちゃんと啓蒙だか教育しとけよと。

衝撃が去ってから、(あー。またや。また見た目でドイツ語ができひん対応でしかもまた英語でやられた。しかも、これ私が若い女性のマイノリティのアジア系移民やからカモやと思って声掛けてきたんやわ。)という事に思い至って。
6年住んで、大学も通って、定職に着いて、税金納めて、ヨーロッパ人と結婚して。それでも未だに日常でこういう扱いや。
一生こうなんちゃうか。何したらええんやほんま。ってなって。
ずーんって重荷になる。

昨日今日と立て続けにマイクロアグレッションの被害にあって、結構落ち込むなどしている...
昨日は来館者と話している時に別れ際に「しえしえ」って言われて。あー遂に来たか...と思って。兼ねてから準備していた、(残念だけれど貴方の今言ったことが一切分かりません)という究極の困惑顔を作り、相手が「あれ？あなたの国ではこうは言わないの？」という反応になるまで待ち、「そうですね。私は日本人なので。日本語だと、ありがとう。ですね。」とお伝えし、ありがとう。を言われ。
要は見た目で判断すな。アジア系の見た目だがドイツ語で言うのがぶっちゃけ大正解。
あなたのその態度は親切だと思うだろうが、場合によっては相手を非常に困惑させるし、私達は貴方のお節介やお国当てゲームのキャラクターではない。ということが伝われば良い。と思ってうまいこと反応したのでは？って思ったのだけど。
今日バスの中でなんか話しかけて来はるおばちゃんおるなー思って。
なんや？思ってイヤホン外したら突然カルトの勧誘を英語で始めて。え？ってなってとりあえず、ドイツ語で結構です。って返したら「ドイツ語できるのね！アジア系の見た目だからてっきり！」って今度は延々とドイツ語で話し始めて。とにかく、結構です。を繰り返して無視したんやけど。

職場の何が良いって、まずは組織としてありとあらゆる反差別、反同性愛者差別、反外国人差別、反ムスリム差別、反人種差別、反ユダヤ人差別、反性差別を掲げているというところと、職場の同僚も。
私がことあるごとに「妻が〜」って話をしても一切良い意味で反応がないし、「結婚しててー。うちは同性婚なんやけど」って言うと「あ！パートナー女性なんやー！いいねー結婚してる同性カップルはやぶが始めてやわ！素敵！この博物館クイアテーマの特別ツアーはあるけど、展示ではそこまであからさまちゃうんよね。もったいないわ。」やったり。
中華圏出身で年上の同僚とも「妻がー...」「妻...?」「うん！女の人。妻！」「そっか。」という感じで。中国語での会話だったので相手が一瞬単語聞き間違えたかなんかかな？という顔をしはったので、念押しで言うた時もあーなるほど。って感じだけだったので。
こういう環境ほんまにありがたいなー。というのと、居心地めっちゃいい。っていうのと。
それに比べて結婚してなお常にクローズドゲイを強いられる環境なカトリック日本語共同体とか？！いやほんとに。
できるんですよ。ゲイフレンドリーな環境って普通に！ってなる。

どっかで来そう...っなってた、ゼミ論文の提出期限と新しく始まった職場、妻の減薬期間のケア、家事。全てのことに完全にキャパオーバーした瞬間がさっき来て。
しんどさでとりあえず延々と泣いた。
全部別のタイミング起こったら別にどうもなかったと思う。
一気に全部この2週間でっていうのがこたえた...
体調的にも精神的にも調子が悪い妻の付き添いだったり、代わりに買い物行ったり、ご飯作ったり。これが働き始めの2週間ずっと。それに加えて合間にゼミの論文を書いて...それ以外は結構体力勝負な職場で8時間歩きっぱなし。仕事、帰宅、休むまもなく妻のケア、論文、家事、妻のケア。
一瞬でピークが来たので、しんどいやだやだ無理えーーーーん！をやって一旦リセットしました。
論文提出したらちょっと余裕出るのでそれが楽しみ。

脚が棒になるまで歩くし、7時間半ぶっ通しで歩いて歩いて歩き、最低１万歩が基本の職場なので私の職場もしかしたら山なんかもしれへん。

嘘です。良い博物館なだけです。職員は山登りレベルの体力が必要なだけのただの博物館です。

ルカ・マリネッリとマルワン・ケンザリのそれぞれのレッドカーペット見るたびに、あぁこれご本人チョイスやろなー。っていう感想と服装のチョイスのジョーっぽさやニッキーっぽさが本当に大正解なので、この２人の役者がオールドガードでそれぞれのキャラクターを演じた奇跡とナイス配役に神に感謝を捧げたくなると同時にNetflixの配信を早めるには何処の聖人にお祈りを？となっている。
あと、オールドガード２が出た暁にはプレスツアーのコーディネートはそれぞれの役者さんにやらせてください。両方ジョーとニッキーの大正解をかますし、間違いなくおジョーさんコーディネートのニコロ師とかまで登場するはずだから。
やぶ知ってるもん。とぅどーんでみたもん。

なんか、とりあえずこれだけ
...
うつ病の人の家族で一緒に住むこと。時々めちゃくちゃ辛い。

今日婦婦の会話の中で私が通っているカトリック日本語共同体で何故結婚までしているのにクローズドゲイをしているのか。という話題になって。
色んなことを考えた結果、日本という社会に生きる多数の人が、どんな規模の集団であったとしても、ある集団に属するある個人に対してマイノリティである。と判断した瞬間
そのマイノリティの人を滅茶苦茶に攻撃する傾向があり。そうすることで自身のマジョリティ性と他者に対しての優越性を保持し安堵する。という精神性を持ってると感じているので、カトリック日本語共同体でゲイだとバレることに対して非常に恐怖心を持っている。
性的マイノリティであることがバレることで凄まじい攻撃の対象としてターゲット化される可能性に恐怖している。
ということに気づいて。
それを説明したら、妻が日本人社会について、貴方達が言うようにやたらと同一性を強制する社会である理由の一端が分かったような気がする...と彼女の発見を述べてて。
あぁ！多分それ！となった。
こいつ集団で、はみごやからぼっこぼこにしていい。がナチュラルに染み付いている。

https://www.bbc.com/japanese/articles/cy8xl4eq1x8o

このニュースちょうどドイツで見たが、本当にええ加減にせえよ。と思う。
自分たちの難民政策の失敗を難民に押し付けるな。
もしこの人に難民資格がドイツで与えられていたら？もし、過激思想に惹かれる前に適切な心のケアを受けられていたら？全て行政のミスでしかないし、行政が難民の保護とケアをきちんとしなかったから、ドイツ国内の人が殺された。
難民を強制送還だったり、やっと辿り着いた国から追い出せばその人の命だけでなくもっと多くの命が失われてしまう。そういう事件でしょう。強制送還されまいと自棄になった結果ではないの？
これは政府の責任であって、難民に、逃げてきている人に押し付ける責任では決してない。
反吐が出る。

万博やらオリンピックやらは効率度外視でやるのに、教育機関は効率重視でやらせるは、美術館博物館の文化的施設は休館させるやら、予算削るやら...

なんかもう...貧しいというか。アホやでほんま。