でも昨年のKGFよりも今年のサラールのほうが広く見られてる気がするんだけど、次のうちどれが要因なんだろ
①この一年でインド映画を見る人が増えた
②プラバースさんの知名度のおかげ
③オタクは激重幼馴染主従が好き
もし③が強いんだったらKGFにもそういうのがあれば…と思わなくもないが、でもやっぱりロッキーの孤高さ(だが孤独ではない)も好きなので……はい…………
KGF上げ/サラール下げみたいになっちゃったから伏せておくんだけど
KGFのロッキーはもともと「持たざる者」で、その彼が抱えた狂気とも言えるほどのきわめて個人的な”願い”が、結果的に彼と同じく「持たざる者」である民衆を動かすのが好きなんだよね。圧倒的カリスマの英雄譚でありながら、革命の物語でもある。
一方、サラールのヴァラダは「持てる者」だ。もちろん彼が屈辱的な扱いを受けてきたのは確かで(停戦破棄を選ぶのは「その屈辱を許す必要はない」ということだと思うのでそういう姿勢は好き)、でも”小”とは言え領主だし、全然「持てる者」だよね…!?
結局のところ、現時点のサラールは「持てる者」同士の権力争いにすぎないんだよな~と思う。そこがね~~~やっぱりKGFのほうが好きかも…
ただし、そこにシャウリャンガという「奪われし者」たちが加わるわけで、続編のほうが断然面白くなるのでは…!という期待はある。ヴァラダとデーヴァの関係性は大変なことになりそうですが。
しかし、デーヴァも血筋からすると「持てる者」で、正当な継承権を持った者が流浪の果てに戻ってくる貴種流離譚だよね。バーフバリもそうだし、みんなプラバースさんにそういう役をしてほしいのか…?そう考えると、最終的にはデーヴァがカンサールの元首に…?
ゴンチャ(貢茶)が香港の弾圧に加担した企業というの、これのことかなあ。中国でボイコットされないために中国を支持する声明を出したのか…
「タピオカドリンクが生まれた台湾の複数の有名店に対し、中国本土で不買運動が起きている。香港で続くデモに対し、連帯を呼び掛けたためだという」
「喜茶と貢茶は火消しに努めており、『一国二制度』『一つの中国』を支持すると表明した」
https://jp.reuters.com/article/life/-idUSKCN1V406Z/
貢茶(ゴンチャ)は美味いが、警察法立案のとき真っ先に賛成に回って香港市民の弾圧に協力した企業なので、あれ以来私は買ってないし買わないつもり。
パレスチナ連帯でスタバを不買/ボイコットする人が増えたのは嬉しいよ。だけど、「スタバやめて代わりにゴンチャ飲もう!」的な呼びかけが散見されるのも事実なので、いやそれはそれで問題あるんやで……と思っている。
ガザ市民が弾圧されていることにはアンテナを張っていて弾圧に協力してる企業をボイコットしていても、お隣の国しかも日本の侵略戦争による分断が色濃く影響している地域で、香港市民が弾圧されていることは全く知らないまま調べもせず市民弾圧に協力した企業の商品買ってしまえるの、やっぱり歪だと思う。ゴンチャ飲んでおいて反植民地主義も弾圧反対もないだろう。
てかまじでついでの話なんだけどさ、オペラ座の怪人が良かった〜っていう人は25周年記念コンサートも見てくれませんか? 映画も劇団四季版も見たことあるけど、楽曲を聴くならこれが一番だと思ってるから
https://www.youtube.com/watch?si=eSfhzZBQ1CeeRmZb&v=EGb4hj-EXt0&feature=youtu.be
そもそもシオニズムって何なんだという気持ちになったので、この記事を読んだりしていた
https://synodos.jp/opinion/international/17133/
↑の記事を書いた鶴見太郎氏は、以前にイスラエルに関するオンラインセミナーをやってた。これも勉強になったので、両方あわせると補完できて良いかも
https://m.youtube.com/watch?v=iLI_XtF3Pdc
我こそは「君も名前で僕を呼んで」も「キャロル」も「シェイプオブウォーター」もぴんとこない人間…!
ツイッターじゃないところで喋りたいとき用