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未明にラジオを聞いていたら俄かに死というものが恐ろしく思えてきた。死そのものではなく、死ねないでいる時間が。「卓の上にぞんざいに脱ぎ捨てられた花やかな絹のきものが、しらぬ間に暗い床へずり落ちてしまつてゐるやうな優雅な死」(『春の雪』三島由紀夫)そんな最期が僕の望みだ。それにしても、三島の自死、あのわざとらしい死に様はなんだ。

「中川(一政)の本に絵の具にふれたこんな一節もある。『黒田清輝が云ったそうです。/絵具をまぜるに十分まで混ぜるな。六七分で止めよ。そうすれば画布へもって行った時十分になる。/十分まぜたら画布の上で十二分十三分になって色は死ぬ。』
文章を書くときも同書くときも同じである。書くことにおいて『混ぜる』とは、言葉と言葉を生きたかたちでつなぐことである。『十分まで混ぜる』とは、否定の余地もないような明瞭な表現に固定することにほかならない。いっぽう『六七分で止め』るとは、言葉と言葉のあいだに沈黙、あるいは余白を置く、ということになる。
難しいのは明白に語ることではない。読まれ、あるいは聞かれることによっていっそう意味が深まっていくような語り得ない場を生むことにある。人が何かに出会うのはいつも、こうした不可視な意味の地平においてなのである」
今朝の日経【言葉のちから】若松英輔

『イスラエルと同盟国に警告を発する画期的な決定: Human Rights Watch

ヒューマン・ライツ・ウォッチの国際司法副部長、バルキース・ジャラ氏は、ICJの判決は、ガザ住民に対する大量虐殺と更なる残虐行為を防ぐために即時行動が必要であることをイスラエルとその同盟国に知らせる「画期的な決定」であると述べた。

「命は危険にさらされており、政府は緊急にその力を発揮して命令を確実に執行する必要がある。 イスラエルの戦争犯罪によるガザの民間人の苦しみの規模と深刻さは、これ以上のものを必要としない」とジャラ氏は語った。

「ICJの迅速な判決は、民間人が飢餓に直面し、イスラエルとパレスチナの最近の歴史において前例のないレベルで毎日殺されているガザの悲惨な状況を認識したものである。」

ジャラー氏はまた、同裁判所の「明確で拘束力のある命令は、イスラエルの同盟国にとって、この画期的な判決の遵守を確実にすることで、世界的なルールに基づく秩序への公約を裏付けることになる」と指摘した。』

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「南アフリカ政府の反応

国際的な法の支配に対する「決定的な勝利」と称する南アフリカ側の反応も紹介する。

同政府は、ICJの迅速な裁定に感謝し、暫定措置を歓迎し、イスラエルが裁判所の命令の適用を挫くような行動をとらないことを心から望んでいると述べた。

さらに、この判決はパレスチナの人々のための正義の探求における重要な一里塚であると述べた。

また、南アフリカはガザのパレスチナ人の権利を守るため、世界的な制度の中で行動し続けると付け加えた。」

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「国際司法裁判所(ICJ)の判決を簡単にまとめると、以下のようになる。

・ 裁判所は、この裁判に判決を下す管轄権があると言う。
・裁判所はイスラエルに対し、ガザ地区における大量虐殺行為を防止するための措置を講じるよう命じ、1ヶ月以内に報告しなければならない。
・裁判所は、イスラエルはガザ地区における大量虐殺の扇動を防止し、処罰しなければならないとしている。
・裁判所は、イスラエルは同地区への人道援助を許可しなければならないとしている。
・裁判所はイスラエルに対し、パレスチナ人を保護するためのさらなる措置を講じることを義務づけるが、同地区での軍事作戦を終了させることは命じていない。」

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私は「セクシャリティに悩んでる人」ではなくて おめ〜〜〜らからの扱いに悩んでるんだよ
個の生き方のせいにすんなよ

お釈迦さまも入れないな…船橋の寺院にも落書き 黒いペンで「アジア立入禁止」 昨年9月、門の通用口の壁など 市川の神社と内容類似 | 千葉日報オンライン

chibanippo.co.jp/news/national

京アニ放火の死刑判決、その量刑理由「恨みを晴らす手段として大量に殺害することは人命を数としてしか評価しない非人間的な思考で、理不尽かつ身勝手だ」これと同じだなイスラエル。
支援物資待つ群衆にイスラエル軍が発砲、20人死亡 ガザ市 cnn.co.jp/world/35214407.html @cnn_co_jpより

- songbird.cloud/@Cittaque/11181 お見舞い申し上げます。ところで、うちのこ、同じ銘柄のカリカリを食べてるんだけど、チキン味以外は絶対に口にしないんだよね。チュールも魚系は嫌い。非常時が心配。 [参照]

「手の込んだ家庭料理を母や妻の愛をはかる物差しにする文化」はどうかと思うけれど、歳をとると食事の大切さがしみじみ分かるようにはなる。みんなムリなく、出来ることをやればいいんだよ。ただ、手料理で愛情ははかれないけれど、食事に対する考え方は生活の質に直結するような気もする。だから、季節感を大切にしたり、一定の料理の手間を「自分に」課している昨今。
QT: mstdn-huahin.com/@Minako/11174
[参照]

Minako ✅ 🔰  
日本人の家庭の味に対する強い思いというか 手の込んだ家庭料理を母や妻の愛をはかる物差しにする文化というか 家ではお母さんが作った手料理が何品も日替わりででてくるのがあたりまえって環境で育っている人には本当にあたりまえの文化なのかもしれないけど 一度そういう環境から外にでてみると、実はそうじゃ...

群馬県がネトウヨの尻馬に乗って今月末から強制撤去すると言っている群馬県の朝鮮人労務者慰霊碑の、これが碑文です。
難癖をつけて連中が撤去したいのは、ここに書かれた明白な史実と、史実への誠実な反省に他なりません。しかし、碑を撤去しても史実は消えず、ただ「史実および反省を述べた碑をわざわざ権力が撤去した」という新たな、そして愚かな史実が発生するのみです。

「消すと増える」を実現すべく、何か考えたいところです。

能登半島地震以降、原発への懸念は強まるばかりだ。

繰り返し揺り動かされている志賀原発は外からは見えなくとも構造体や配管へのダメージはどうなのだろう…。北陸電力は発災後に姑息な被害発表を続けているだけに不安は募るばかりだ。

一方で柏崎刈羽原発。此の3週間、震源は東側に移動してきているようにも見える。巨大な同原発に何かがあれば被害は想像を絶する。

記事に曰く、
《柏崎刈羽原発の命令解除について22日夜に柏崎市内で開かれた原子力規制庁による住民説明会では、参加した男性が「地震があった後でそんな説明を聞かされるのではたまったものではない」と批判し、原発事故からの避難に「非常に危機感を持っている」と強調。別の女性は同原発が立つ地盤に懸念を示し、「地元の住民は人ごとと見ていない。命がかかっている」と訴えた。》

東京電力や自公政権が画策する柏崎刈羽原発の再稼働など、論外だ。

—-
「非常に危機感」強まる不安 東電社長訪問の柏崎刈羽の地元でも [新潟県]:朝日新聞デジタル asahi.com/articles/ASS1R6T7RS1

もうすっかり満月だね…まだだけど。旧暦師走の満月は明日か。

東京新聞が詳しかった。

群馬の森「朝鮮人追悼碑」代執行で撤去方針…それで「政治的な紛争」はなくなる? 抗議が止まらない理由とは:東京新聞 TOKYO Web

tokyo-np.co.jp/article/304273

『後継団体の「守る会」によって毎年追悼式典が開かれてきたが、12年、参加者が「強制連行」に言及したことを挙げ「碑文は反日的」などと県に撤去を求める苦情があった。こうした抗議を受けて県は14年に更新を不許可とした。「政治的行事を行わない」との設置条件に反したから』
 『更新を求めて「守る会」は県を訴え、18年の前橋地裁判決では勝訴したが、21年の東京高裁で逆転。「追悼碑自体が政治的な紛争の原因」「設置の効用を失った」として不許可処分を適法〜最高裁で守る会の敗訴が確定した。』

『◆群馬県庁前でも、新宿駅前でも抗議活動
 問題は今年に入り急展開をみせている。
 県は守る会に対し昨年12月までの撤去を求めていたが、応じなかったとして今月、代執行による撤去の方針を固めたという。

「朝鮮人追悼碑を壊さないで」と通行人に呼びかけた街頭集会=7日、JR新宿駅東口で
 危機感を募らせた県民らが県庁前や駅前で撤去反対の声を連日あげ、20日には250人を集める県民集会を開催。』

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