昨日の「私のからだデモ」での、わたしのスピーチ(一部省略)を以下に掲載します。
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今日のこのデモは、日本社会でSRHRを実現するために、開かれました。
SRHRは、Sexual Reproductive Health and Rights の頭文字をとったもの。性と生殖にかんする健康と権利、という意味です。
このSRHRという言葉が必要になったのは、とりわけ社会の中で弱い立場に置かれる人たちが、性の健康を奪われたり、生殖についての健康を守られなかったりしてきた歴史があるからです。生殖をしたり、しなかったりする権利を奪われたり、自分の性を生きる権利を否定されたりしてきた人たちがいるからです。
だから、SRHRというこの言葉には、性と生殖の健康と権利を奪われてきた人たちの歴史と、その歴史を変えるために闘ってきた人たちの歴史が、刻み込まれています。
そして今日、わたしは、いや私たちは、その歴史に新しい1ページを付け加えることになった。それは、誇らしいことであると同時に、悔しいことでもある。
なぜならそれは、私たちがまだまだこの言葉を必要としなければいけないということだから。
韓国の大統領弾劾を求めるデモが「K-POP」のノリでお祭りムード | クーリエ・ジャポン
若者はK-POPの軽いノリでデモに。。と言われるが、
元々「少女時代」(ソニヨシデ)というグルーブ名には「少女たちの時代が来た」という意味が込められており、日本以上に年功序列や長幼の別、男性優位である韓国社会が、新しい時代に向けて動き出したという思いや希望が込められていた。そんな今日の「ガールズクラッシュ」に通じる意味合いを込められた彼女たちのグルーブ名が日本では全く理解されず、ロリ好みな韓国アイドルとして消化されてしまったことは本当に残念だと自分は思っている。そんな彼女たちのデビュー曲が抵抗の歌として歌い継がれていることにこの国は気がつくべきだろうと思う。
「ここ数年のデモで連帯を表明する重要な賛歌となってきたのが、「少女時代」の2007年のデビューシングル「Into the New World」で、希望と変化というテーマと結びついた曲だ。
"オタクにオタ活だけできる国を、お母さんが見るドラマだけ心配する国を、お父さんに釣りの場所だけ悩む国を、そんな国をどうか作ってほしいって言ってるんです! 民主主義とは、すべての市民が平等に権利を享受し、自らの運命を決定できる体制です。 それは独裁や暴力で決して抑圧されない市民の力であり、弱者と疎外された人々に助言と希望を約束する唯一の道です。しかし、今この瞬間、我々の民主主義は深い危機に瀕しています。 "
釜山の女子高生「国民が負けたことはない」/ 尹錫悦弾劾集会での演説 - はちみつと焼酎
https://honeysoju.hatenablog.com/entry/2024/12/11/231930
これもすごい。
韓国で、学校給食の非正規労働者の方たちが、
14日韓国国会前で集会に参加する市民に「おでん」と「スープ」を提供するそうです。
かっこいい。
画像、「弾劾おでん、逮捕おでん、拘束おでん」って書いてある!
https://www.khan.co.kr/article/202412131329001
「学校給食労働者が14日、ユン・ソクヨル大統領弾劾可決を促す集会に来た市民のため串おでんを提供する。
全国学校非正規職労組(学非労組)は13日、「ソウル汝矣島国会の前には14日に多くの人波が集まると予想される」とし、「学校非正規職労働者も14日に「弾劾おでん」を市民に分けようとしている」とした。
学非労組は14日午後3時からソウル汝矣島KDB産業銀行本館付近で串おでんとスープを市民に提供する」
(以上、リンク先の京郷新聞の記事を抜粋。自動翻訳+わかりにくいところを少し直しました)
デモではリレートークがされたんだけど、緊急避妊薬、旧優生保護法、産む権利産まない権利、セックスワーク、入管、技能実習生、トランスジェンダー、同性婚、日本の区議会におけるバックラッシュ、様々な立場からの「my body my choice, not yours」が語られて、本当に誰か特定の属性にとっての危機なのではないのだ、という思いを強くしました。緊急避妊薬の薬局販売が何年も運動が続けられていてパブコメも4万6千件集まって、それでも今「試験的」な扱いで、なのにバイアグラがめちゃくちゃすんなり決まったことに涙を流してた。率直に言ってあんまりだよね。しかもその薬局販売は「日本語で同意が取れるひと」に限られている。何層にも暴力が重なっていることに言葉がないけど、順番に声を出していかないとため息すら封じられそう。
#私のからだデモ in大阪に参加しました
想定より人が集まったとかで、これじゃデモになっちゃうじゃんデモ申請してないでしょって警察がごちゃごちゃ絡んできて、ちりぢりに分断された行列がまるで家父長制や権力に蹂躙され続ける弱い立場の人々のからだそのもののようで、無惨で、憤ろしかったです
けれども小雨が止むのを忍耐強く待ってから再開されたスピーチはどれも力強くてパワフルで、あらゆるマイノリティのからだと心と性と生のあり方に寄り添うもので、国に求めたいことは?と問われてみんなの間でメガホンが引っ張りタコになる場面は熱くて、参加してよかったと心から思えました 第2回お待ちしています…!
参加、連帯したすべての方々が今夜暖かいところで、安心してお休みになれますように お風邪を召されませんように
#MyBodyMyChoice #フェミニズムはあらゆるルーツの人とともに #TransRightsAreHumanRights
ニュースになったの嬉しいですね!素晴らしい👍 https://mainichi.jp/articles/20241213/k00/00m/040/294000c
「高裁は13条について、「新たな家族を創設したいという幸福追求の願望は男女と同性とで何ら変わりがない」と指摘。同性カップルを婚姻の対象外とした規定は「異性を婚姻の対象とすることができず、同性の者を伴侶として選択する者の幸福追求権に対する侵害だ」などとして同条だけでなく24条2項にも違反すると判断した。
14条1項については「合理的な根拠なく、同性のカップルを差別的に取り扱うもの」と判示」
同性婚を認めない法律は違憲 「幸福追求権」根拠は初 福岡高裁判決
https://www.asahi.com/articles/ASSDD7SVXSDDTIPE029M.html
「私のからだデモ」が、大きく、各地へ、広がっています。
首都圏で、来られる方は、あした東京駅前:行幸通りで会いましょう🔥
12.13(金)19時 スタートです。
多くの方が参加する見通しです。ぜひ、お互いの身体を大切にしつつ、一緒に安全な場所を作れるように、ご協力をお願いします❤
https://watashinokarada.my.canva.site/#page-2
ガザ地区の子どもの半分「死にたい」…96%「死が近い」
https://news.yahoo.co.jp/articles/1f08d335ead72ed4211714bbe6da9618fad9c90a?source=sns&dv=sp&mid=other&date=20241212&ctg=wor&bt=tw_up
「96%の子どもが“死が近い”と感じている」「“トラウマのため実際に死を望む”という回答は49%」「ガザ地区の死者数は4万4000人と推定され、先月発表された国連報告書によると死者の44%が18歳以下だった」
・大暴れの日常文 ・20↑ ・ひとりで喋ってる ・すごくうるさい ・元気! ・日常の話もする ・最近はとみけーのことばっかり考えてる…… ・トランス差別、ノンバイナリー差別を含む全ての差別に反対しています ・マスト🐘ドンの使い方あんまりよく分かってない