あと、凄く共感・同意したところは、ユンギの天才性は「すごく感覚的で本能的な形の天才」
「 理論的に構築して、というのではなく、ただ彼が何かをするとそれが理論に符合する」
ってところ。
面白いのは普段は理屈っぽくて、本を読んで勉強するのに本質をつかむ最後のところですごい感覚でつかんでる感じ?で、作品を出すときのコンセプトやら歌詞やらMVやらがいろんな要素を詰め込んでるのに、理屈から構築じゃなくて、感覚でやってて、確かめてみたらまさにその理論じゃね?みたいになっちゃう(ように見える)。
花様年華のイントロの「青春」とか、「SHADOW」のユングの言うところの影のとらえ方とか。
その天才性の極地が今回のD-DAYの一連の活動/作品だと思った。
今回何がすごいってアミを巻き込んで作品を完成させてるところよね…。演出を本物にしたのは現場のアミ(とユンギの)現場での経験ってところが。それを企画段階で見据えて、実行できる実力とアミへの信頼とか。
何言ってるのか自分でも分からなくなってきたので、ここまでにするけど、この「感覚/理論」の部分が、これまたナムギで正反対な感じがしてたまらない。ナムは感覚で捉えたものを最後に論理で構築していく感じ。ユンギはその逆っぽいのがね。