ユースキン、ひじにひざにもかかとにもいい。

ろちこ Lochico さんがブースト

Threadsを見ていたら
「ここ10年くらいでインターネットは過去の情報をアーカイブ化したり文脈化したりするのではなく、目の前の刺激に急激に反応してはすぐに忘却されていくという、より消費速度の早いマスメディアみたいな場所に急速に変化してきているような気がする。」
という投稿が流れて来て、ここ10年くらいなのかは分からないけど、俺がインターネットを始めた25年前くらいの時は個人が少しずつ持ち寄った情報が集積されて誰でもアクセス可能な膨大なアーカイブが誕生すると思っていたのだけど、いま過去の事を検索しても運営者が居なくなったりなど様々な要因で過去のデータは綺麗さっぱり無くなっていたりで紙に印刷された情報よりも耐久性がないのかもと愕然とするこの数年ですわ。

特に食べてるときは触られたがりません。大事なご飯タイムを邪魔されたくないんだと思う。わかるよその気持ち

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いいか 触られるのが基本きらいなうさぎはな おやつをあげても 手だけよけるぞ

ナワリヌイ、極地に近い刑務所に移送されてからまだそんなに経っていなかったろう。それで懲罰房に4度目とは…

『松浦寿輝全詩集』が刊行されるという情報を目にした。
それ以来、どうして…松浦先生…まだ「全」なんて言わないで…という思いと、ヨッシャ買う絶対に買う高価だろうと場所とろうと買うという思いが交互にやってくる。

先日犬氏と散歩していたとき、パジャマみたいな生地の服が多いことに犬氏が気付き、ろちこがミリタリー調の傾向というかそういうワッフルみたいな生地流行ってるみたい、と言ったせいで、帰り道はふたりで「ワッフルワッフル」言いながら帰ることになった。

うさぎ好き必携の画集を買いました。全編うさぎの饗宴です。
田中望『千兎』信陽堂, 2023.
私はこの画集には収められていない作品『モノおくり』を、2014年のVOCA展で偶然観ました。打ち上げられた鯨の周りでうさぎたちが繰り広げる宴を描いた、岩絵具による巨大な絵。まるで壁画のようでした。
この本に収録された絵のなかには横幅が660cmのものもあります。
巨大なのに、見てのとおり接写しなければ見られないほど細密。これ以外に観たことがない。
初の画集とのことです。
絵を描くとともに、中山間部の野山で暮らす実践を行ってきた画家さんです。

どの作品についてかは伏せるけど、ある新作映画について低評価つけてるレビューのいくつかが、話にオチがないこと、開かれた結末であることに不満を持ってて、そういうシュッと風呂敷がまとまるような簡単な話にしか興味がないなら、別に映画観る意味などないのではと思った。話が追えてないのもあった。
読むんじゃなかった…なんで観ようと思ったのさ。話題だから?つまんないな…ほんとつまんないレビューはつまんない。確かにドライヤーの時代に映画の魔法は、というか観客は終わったのかもね。バス・ドゥヴォスの『Here』なんて観たら気が狂うんじゃないの。(ぷりぷり)

おかきちゃんスカートはいてるみたい。換毛だいぶ進んでるわね

ろちこ Lochico さんがブースト

椅子を置く位置まちがえたら指摘してきたのも賢くてかわいかったです。8歳なりの知能があるし、人間と意思疎通を図ろうとする場面が増えましたね。

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うちで一番元気なのははんぺん氏です。私が寝込んでると様子を見にくるのが愛おしくてたまらんかった。死んだか?ついに死んだか?って見に来るの…

あとは、土日に『その男、凶暴につき』と『ソナチネ』を観たりもしました。まあでももやついた状態だったのであんまり褒め言葉は出てこないです。
確かに面白かった、天才的なテンポの良さだった、編集も撮影も神が宿ってた、だけどホモソーシャルの有害性が批判されているようでいて称揚されてる気がしてしまって、そういうカッコよさはもうダサいんだよ、となった。

胃腸炎になる前に、エリセの過去作『ミツバチのささやき』『エル・スール』を観ておいてよかった。その後で、31年ぶりの長編映画新作『瞳をとじて』を観ることができたから。これね、本当に本当に良かった。
ああこれ、もうこの今のためにこれまでの全てがあったのかもな…と思われてしまう瞬間、なぜか主人公より二回り以上短い程しか生きてないのに彼の分の人生がどっと流れ込んできてしまう瞬間があって茫然とした。一気に30も年取った気分だが、観た日はすごく満足してた、人生に…
わたしは強い物語にも好きなものはあるのだけども、弱い物語もおなじかそれ以上に好きだ。弱さを嫌ったり弱さから逃げない話が好きだ。
映画についての映画。人生で何もできなかった(と思っている)人間についての映画でもあるかもしれない…

もう一冊は、『哀れなるものたち』(ルシア・ベルリンと並行読み)。映画観なかったら存在に気付けていなかったが、映画よりはるかにフェミニズムが咀嚼され濃厚なスープ状態で呈されていました。映画は何かを捨象しているのではという勘は当たった。すごく重要なポイントが翻案にあたってぼかされている。 

まずベラが世界周遊の旅に出たのはダンカンとが初めてではない。そしてベラは、最初の世界周遊の際に避妊法を習得済。娼館のシーンは一瞬。娼館では結局一文も稼げなかった。帰省旅費は別口で確保した。ベラが医師になるための勉強を始めたのは「ハネムーン」前。
そして映画には、原作のほとんどコアと言っていい、最後のベラによる「補遺」がない。
この本を矢川澄子に読んでほしかった。少女、そうだ、これが少女なのだ、と言ってくれたような気がする。あくまで本作は著作ではなく底本を「編集しただけ」、補遺をつなげ注を付けただけ、という韜晦と悪ふざけたっぷりの構造にも目を輝かせてくれたことだろう(脚注も物語の重要な構成要素なので、読むのに栞が2本要る)。
高橋和久訳は、脚韻をちゃんと踏んで訳してるばかりか、音節数もたぶん限界まで揃えてきてる。これは胃を壊してもしょうがない。すごいよ。なぜって初期ベラの手紙、ほぼその文体だから…途方もない訳業。

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読み終えたうちの一冊、ルシア・ベルリン『すべての月、すべての年』。一篇の半分ずつくらいをトイレでちまちまと読んでいたが、病に臥せる間の枕頭の書としたところ、読了。すごかった。『掃除婦のための手引き書』の底本から訳されなかった残り半分の短編ということだが確かにどれも完成度、密度、リズムとテンポが切れ味良すぎる。天才でもこれは書けない。

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回復の途上で画面見るのはきつくても本なら読めるという状態があったので、2冊くらい読了できたのはよかった。おかげで読書欲が戻ってきた。

だいぶ絶食したのだが体重は2kgしか減らず、しかも日曜日に固形食を食べられるようになってからもう0.5kg戻ったので、このまま飲酒を再開したらすぐもとに戻るかリバウンドまである。

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何があったかというと…生牡蠣に中ったか飲み過ぎかどっちもか、原因は定かではないが、急性胃腸炎になっていたのだ。

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