今日もトランプ支持の謎の根深さに触れた。なんかトランプ好きなやつ多いんだよな。政治傾向とか国とかはあんまり関係ないらしい。陰謀論とかもあんまり関係ないのかもしれない。
万国共通の「地元のオヤジ」感があるんだろうけどそんなのが議員になって他人にあれこれ指図するようになったらストレスしかたまらないだろとか思わねえのかというのもすでに100回くらい見かけたコメント。
「中に入っていた現金はなくなっていたものの、不幸中の幸いか、カード類はそのまま入っていたそうです」って、要はアシがつくカードには手をつけず現金だけパクられボロボロになった財布が戻ってきたというだけの話。投稿者本人の「『日本は財布が戻ってくる国』という言葉はガチ」の真意はわからないが、記事本文中の「人の温かさと、日本の治安のよさが分かるエピソードに、多くの人から反響が上がりました」とか「見ず知らずの困っている人のために行動できる、心優しい人がいる限り、この平和は保たれるのでしょう。」って最早コワイんですけど…。
渋谷で失くした財布 3年後の展開に「日本もまだ捨てたもんじゃない」の声 https://grapee.jp/1794637
こんな酷い話があるか。
(東京新聞の池尾さんの呟きより)『11月にブラジルに強制送還された日本育ちの20歳女性。母国に着いた後3日にわたり空港から出られず、空港のベンチで過ごしていたと証言しました。
現地に身寄りがなく所持金もない女性に入管は何らの支援もしていませんでした。
法務相は「適切な対応だった」と…。
』
(東京新聞の記事より)『 11月8日夜に強制送還され、ブラジル南部サンパウロの空港に9日夕(日本時間10日早朝)に到着。しかし、在日ブラジル総領事館に一時的な宿泊先として勧められたNPO施設に空きがなく、12日朝まで空港内のベンチで過ごした。「バッグなどを盗まれないよう、警戒して眠れなかった」と話した。
所持金は支援者がカンパした2万円だけ。空腹をクッキーでしのいだ。交流サイト(SNS)で、幼少時に施設で別れた弟の名前を発見。弟とその養父母の元へ、サンパウロから16時間かけてバスで移動した。今もこの家庭で暮らす。「とてもつらかった。精神的な傷を受け、治療を受けている」と明かした。 』
「精神的な傷、治療を受けている」母国に身寄りがないのに強制送還 行くあてもなく空港のベンチで3日間…:東京新聞デジタル https://www.tokyo-np.co.jp/article/373656
https://mainichi.jp/articles/20241213/k00/00m/030/364000c
そんなアメリカ様の言われるままのニセの手打ちをありがたがるんじゃねえよ毎日もクソか。
示威行動ねぇ。というか、日本人に見せたくないのだろうな。
在留邦人などに向けた注意喚起の領事メール
「引き続き、国内各所で大規模集会、示威行動が行われる可能性がある」
「集会などが行われている場所に近づくことを控え、万一遭遇した場合にはその場を離れるなどの措置」を講じるように求め、「安全を図るよう」に呼びかけた。
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUA142KC0U4A211C2000000/?n_cid=SNSTW006&n_tw=1734172887
『帰化は在留資格ではなく、国籍法に基づいて日本人になること。一方、永住者は、約30ある外国人在留資格のひとつ。制度上は「戻れる母国がある外国人」なのです。ですから「外国人として在留を管理されたくない」というのは通りません。
政府は今年の入管難民法改正で、従来のように偽って永住許可を取得したことが発覚した場合などだけでなく、税や社会保険料の不払いがあったときも永住許可を取り消し可能にしました。「取り消し制度はおかしい」というのであれば、帰化するしかありません。』
いかにも日本のマジョリティっぽい。他者に心が無い。
『「外国人として在留を管理されたくない」』などという議論は誰がしていたのか。多くはその管理手法はおかしいという話をしている。行き過ぎているという話をしている。話をすり替えるな。
『制度上は「戻れる母国がある外国人」なのです。』だと。
この前”ブラジルの孤児院から日本に来て養子として育てられて養親と断絶しうつになり通学出来ず結果在留資格を失い強制送還されたけど、あれも「戻れる母国がある外国人」。
制度が間違っているとは言わない入管法に詳しいの弁護士。
『でも、帰化するかどうかはアイデンティティーに絡む事柄です。あくまでも本人の選択に委ねられるべきでしょう。滞納は日本人でも起きうるし、異国の地で努力して、家族も親戚も友人も日本にいる永住者もいます。取り消し対象になりうる事実があっても、理由や言い分も丁寧に聞き、永住までの経緯や生活状況などを十分考慮して、取り消さない判断もありうべきです。法が求める適正な意見聴取の手続きの保障が不十分だったり、重すぎたりするペナルティーは「人権を尊重した公正な在留管理」とは言えません。』
などと最後に書いてはいるが、どちらに重点を置いているのかは一目瞭然だろう。
現行の体制で匙加減考えてねと言っている。入管庁・法相のフリーハンドへの批判も無い。
この弁護士にも朝日新聞にも反吐が出る。
「帰化」のハードルと日本社会の課題は 実務に詳しい弁護士に聞く:朝日新聞デジタル https://www.asahi.com/articles/ASSCM1Q97SCMUPQJ005M.html
うつくしいくにをとてつもなく恨んでいる