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社会構造や規範の変化で「男らしさ」が周縁に追いやられたという被害者意識を感じても他の属性を捌け口にできない(それらを理不尽な権力側だと思っている)ので、男同士で暴力的な世界に身を置き男らしさと苦しみを確認し合い自傷行為でその苦痛を和らげる、そういう不気味なセラピーに見える

戸塚宏の主張を『ファイト・クラブ』みたいなマッチョ・ポルノとして消費してる人って相当いそうだなと思う ああいった過激な主張や暴力の肯定は男らしさを確認する心地よさだけでなくマゾヒズムを刺激する自傷行為としての心地よさも含まれている

『真夜中ぱんチ』7話 編集でひたすらカットしていく様子が人間関係の疎外、素の関係性が映っていることに気がつくのがその回復を象徴してるのは結構いい。りぶがパソコンを差し出すシーン、画面の中という視野狭窄を脱して実際の人間を見るべきと訴えるようなショットだ

これを「教養が低水準になったから排除に使われる、真の(原義の?)教養(?)はそうならない」と読む人がいるのか(困惑)
原義の教養からして直接に手を下さず持たざるものを排除する道具の性質があって、その方法を普及させ大多数に持たせるとマイノリティが狙われるだろうという話なのですが……

1977年刊行の小林秀雄『本居宣長』は当時あまりにも人気でパチンコ屋の景品にまでなった(パチ屋が客寄せに使いたくなるほど人気があった)とかいう信じられない話が書いてある
kobayashihideo.jp/2017-06/小林秀雄

願望充足的なジョークや誇張表現は拡散する過程でコンテクストが抜け落ちて間に受ける人が大勢出てくる、発信側もそうなることを狙いつつジョークという形式で責任逃れしている、といった事例を何度も見てきたので「〇〇はすごい教養」論に対しても警戒している

教養の定義や価値はどうでもよくて「自分たちの属性は優れていて、他は劣っている」という差別化が本体なので教養とされる物事の水準が下がっていくのも日本人すごい論との合流も必然的で、このまま排外主義やヘイトに転落しそうな腐臭がしている

懐かしコンテンツを見て古いなって思える感性が残っててよかった 懐かしコンテンツに違和感を感じなくなったら""終わり""なので……

『ごくせん』のことちょっと懐かしい〜くらいに思ってる人は絶対見た方がいいです キャストの若さといい画質といい4:3の画面といい松潤の外ハネ襟足ヘアーといいあまりに濃厚な平成の匂いが充満してて、おれらが思ってる以上に"歴史"になっちゃってることを痛感するので……
t.co/i0SOOJUDZA

今週もおれらが犯してきた罪と向き合う30分間を終えた

パソコンのOBSの画面にアバターが映っているショット フレームの外にこのOBSの画面を見ている(アバターに代理されていない)現実の人間がいる、と連想させてくるのがすごい

ぶいでんアニメ、ピクトグラムで描写されていた人がVTuberの中の人だと認知されるとアバターの姿への変身する描写が全く説明なく行われてるのやっぱりすごいな

まんがタイムきららMAX10月号『マジガワ!~魔法少女のきぐるみ~』面白かった 着ぐるみモチーフの変身モノっぽいんだけど隠した本音や過去をジッパー付きのコマ枠にして着ぐるみの中身に見立てる演出が格好いい

漫画リテラシーを獲得してからコロコロ作品読むとホビー販促との兼合いや児童誌の表現の制約などでものすごい工夫が見られて全然違う味がしておもしれ……

夏休みに合わせた無料キャンペーンっていうから8/31までなのかと思ったら8/22で終わりらしい(小学生の夏休みが短くなったからか?)

コロコロ系作品の夏休み無料キャンペーンがもうすぐ終わるらしいので、個人的ベスト10を選出……!
t.co/BWQqHiJOIf t.co/x7Pdn3rovu

教科書を久々に読んで理解したが、高校の全科目の教科書の内容がもれなくぜんぶ頭に入っている人がいたら世間一般では相当な教養人の部類になると思われる

リベラルーッ……アーツ!!!!!(教養バトルの掛け声)

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