人間が大好き @hito_horobe@fedibird.com

amiちゃんがいかにも機械音声っぽい喋りでレースAIは最適なライン取り戦略のワンパターンに陥るしセーフティのために攻められない、との旨を説明をした後に「AIは人間になれない」と喋るそのセリフだけやや速度を落として機械なのに感情を錯覚しそうになる感じを出してて、とにかく田村ゆかりさんはすごい、機械を演じるってこういうことなんだって思った

ハイスピードエトワールの10話だけ再視聴して気づいたけどもamiちゃん（AIアシスタント）を演じる田村ゆかりさん息を吸う音を一切入れずほとんどのセリフを一息で喋っててヤバすぎる

たとえば武道をやってる人が近くを通りかかった人にいきなり技を掛けたらいくら技が上手くても暴行だと誰もが認めるが、驚くべきことにネットではそのように通り魔的な誹謗中傷をしても技が上手ければ逆に絶賛されるので、インターネットは野蛮としか言いようがない

ホラーってどうしても既存の偏見や下品なゴシップ趣味に便乗して再生産してしまう性質があると思うけども『怪異と乙女と神隠し』はタネを明かすと恐れが消滅するうえに怪異の性質を有しててもそのまま仲間の側になるので、そこも嬉しかった

『怪異と乙女と神隠し』ってホラーなのにサスペンスで引っ張ることをそんなにやらず解決パートに入って何かを得て日常へ戻っていく部分のウェイトがでかいし、そうでない日常の尊さを描く萌え描写にもやけに力が入ってるし、ホラーのはずなのに恐怖や不幸を煽らないので妙に人柄がいい気がする（？）

『怪異と乙女と神隠し』完走、ホラーなのに安易に魚眼とか俯瞰に頼らず繋ぎのダッチアングルとか会話シーンの目アップとか懐かしくも飽きさせない面白い画面だった気がする　アニメオリジナルのラストで一本の作品として締めるのも最近珍しいけどいい終わりでよかった

川崎駅のモニュメントを中心に同ポジで裏世界（きさらぎ駅）との重なりを見せるの面白……

『怪異と乙女と神隠し』最終回、アバンで衝撃的な過去が明かされて乙ちゃんが飯に釣られるギャグシーンの全部が全然笑い事じゃなくなっちゃった……

Kindleのプライムデーセールで安くなってたので『スタートボタンを押してください ゲームＳＦ傑作選』を読んでる、死ぬとなぜか別人に意識が乗り移って「リスポーン」する無敵の存在になってしまった男の想像を絶する人生を描く桜坂洋「リスポーン」が面白すぎた……
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今回のプライムデーのセール、東京創元社も約40作品くらい安くなってるのか（けっこう珍しい）

同時に15個くらいSNSを見た結果、全てが狂っていることが分かった

SFマガジンに暴力と破滅の運び手らが登場、了解しました

アニメ実況はチームプレーなのでコール＆レスポンスみたいに内側を盛り上げる担当とワンホップ外側へ伝達する担当がいるといいプレーができると思う！

ふだん界隈や身内のコンテキスト前提の発言をいかに除去していかに客観的にするかって考えてるけど、それはそれでその発言がどこ向いてるか分かんなくて触りづらいみたいなのがあり、難しい

というか自分がこういうポリシーなのでファンがふわっと共有してるおもろさの正体を暴いて興味ない人まで越境させるようなことをしたくてレビュー書いたり同人誌で評論を書いたりしてるところがある！

おれは基本的にアニメは基本的にプロの料理だと思ってておもろいかは味の好みやその日の舌や腹の具合の違いでしかないくらい前向きなので、おれがぜんぜんわかんなかったアニメが誉められているとそういう食い方をすればいいのか！って嬉しくなる

しかしこの1期のラストを見ちゃうと、画面動いてない間でも空気が弛緩しないような重めの画で話をやってほしかったな、みたいな欲も（ゆるいシーンもオスカーの一途ぶりで重い空気が吹き飛ぶ感じを出せてて嫌いではなかったけど）

『Unnamed Memory』完走　最終回は穏当に終わると思わせてあのラストとそれでも過去を書き換えたかった、そこからのタイトル回収が鮮やかだったのでよかったな……