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ひきこまり吸血姫の悶々 端から端までおれらが中学の頃に好きだったコテコテのラノベらしい要素で構成されていて話はすべてパワーで押し切っており、欲望を隠す言い訳が全くなく、いわばカップうどんが変に本格派のうどんを目指さずインスタント食品の良さを追求するのと同じような良さがあった

『クレヨンしんちゃん』10円セールをやっていたのでこの際ちゃんと読もうと思って読んだ しんのすけが生意気なこと言った次のコマで一切説明なしにたんこぶが出来てて怒られたと分かるような省略を利かせたギャグ表現が上手くて、アニメみたいな分かりやすい緩急とは違ったテクニカルな笑いだ twitter.com/hito_horobe/status

『The Legend of Heroes 閃の軌跡 Northern War』は名もない民衆の描写が物語の装置じゃなく血の通ったそこで生活している人間という部分にすごく気を遣ってて、戦記でありながら歴史書に残らない人々がやったことがあった=ひとりひとりが英雄という部分に強い説得力を与えていて、本当にすばらしかった

常々思っていることだけど世に出る映像に対して文字レビューの数は圧倒的に足りず、長文に至ってはブロックバスター映画くらいしか存在しないし話数単位で書かれることは正直ほぼないと言ってよく、つまりその読解を共有できていないわけで、話数ごとにこうして具体的に勘所をレビューをするという仕事は本当に重要なことだと思う

人間が大好き さんがブースト

おい! 10選したぜ

はてなブログに投稿しました
話数単位で選ぶ、2023年TVアニメ10選 - 日陰の小道
https://cemetrygates1919.hatenablog.com/entry/2023/12/30/182532
#はてなブログ #TVアニメ話数10選2023

秋葉原雷神というクラブでやっている という謎のイベントが気になって来てみた、オタクが集まってみんなで今季アニメの推し回のプレゼンをしながらワイワイやるオタク系の部室みたいなイベントだった

今はもう別日程でやってる赤ブーが人気でコミケ盆正月問題には敗北的決着がついてしまった気がするが、かりにコミケの参加者を盆正月も家に帰らない極まった変なおたくみたいなカラーではなく家制度から自由な存在にブランディングしていたならどうだったんだろうとは思う

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今コミケで売ってる『ボーカロイド文化の現在地』超面白かった。合成音声は人の代理と単純に思われがちだが、この本は例えば機械ゆえの歌い手の情緒を介さず作者の思想を表現できることなど非人間ゆえの意義を示し、歌唱の人間中心主義や素朴な進歩観に揺さぶりをかける
booth.pm/ja/items/5230389

コミックマーケットというものの存在を知った時、同人誌だとか開催規模とかよりも「盆や大晦日でも家から自由に外出して良いんだ」「みんな親族の集いのために本家に集められて準備や接待をやらされたりしないんだ」みたいな驚きが最初にあり、今もそうした脱イエ的なものの印象が強い

ヒプアニ2期最終話よかった 言葉が陳腐でも思いを込めて~という回想を挟んでから最後は打倒するのでなく説得的に解決するところ、今まで以上にヒップホップへの信頼があった

年間ベスト本の話題ついでに『出会って4光年で合体』はあれほどの作品なのに電子のみ成人向け同人誌なせいか業界がぜんぜん反応してないよな……と結構言われているっぽいが、SFマガジンはWEB小説紹介コーナーという趣旨を曲げてまで書評を載せた(2023年10月号)
amazon.co.jp/dp/B0CCW7YMC8?&li twitter.com/hito_horobe/status

『説教音声』すごい 音声作品によくある指示モノだけどシチュエーションがラブコメ方面ではなく起床とか作業への着手とかで、「二度寝してもいいことない」「ライトを付けろ」「伸びをやって刺激を入れろ」などの具体的指示で実行に移すのをサポートしてくれる

dlsite.com/home/dlaf/=/t/s/lin

やめろーッ!仕事納めは労働時間マウントの道具じゃねーッ!おれとバトル仕事納めで勝負しやがれーッ!

木根さんの1人でキネマ2巻の、同窓会でみんな当時は値踏みされることを恐れて見栄を張っていたと打ち明ける回の「どんな映画が好きかで人間の価値が決まる訳じゃないのに」という台詞もよかった。映画マニアの話でもあるけどそうしたたぐいの呪縛を解く物語でもある

『木根さんの1人でキネマ』映画ネタ漫画とは知ってたけど、バリキャリに擬態して趣味を隠してるアラフォー女性の元に旦那の浮気で離婚した同僚のアラフォー女性が押しかけて同居生活が始まり(!?)映画趣味の共有を通じて互いを肯定したり孤独を癒されたりする百合要素の強い作品とは知らなかった…… twitter.com/hito_horobe/status

さっきまでおれには驚くほどやさしく丁寧に喋っていた営業マンが部下に話しかける瞬間だけ真顔で棘のある言葉遣いになり、おれとの会話が再開すると一瞬で驚くほどやさしく丁寧に喋り出した……ということが何度もあり、おれは2人以上の営業マンが来るのが怖い

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