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オーウェル、原爆投下の直後に核兵器による国と国のパワーバランスを予見し"冷戦"という名前を初めてつけたり、スポーツがナショナリズムを高揚させ擬似戦争になると警告したりしている

光文社古典新訳文庫、Kindle Unlimited対象書籍も多くて1冊読むと月額の元取れるので大変ありがたい

光文社古典新訳文庫フェア対象書籍の中だと『あなたと原爆~オーウェル評論集~』が面白かった 先見性でいえば『一九八四年』より評論の方がずっと具体的で鋭い
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20時に気をつけなさい それはすぐに0時になるから

みんな公道を安全運転するような感覚で気を遣って会話してるのに、一人だけレースの感覚のやつがいて道を譲ってもらってると気付かず単独首位ぶっちぎってると思い込んでるような、とてもつらい会話を終えた

(人間が大好きもレビューや論考で参加していますので、そちらも是非)

入手困難になっていた『この同人音声がすごい!』電子化されてる!
同人音声によく出てくる"ドスケベシスター"を真剣に考察した「ドスケベシスターとは何か─カトリック教会における告解の歴史と同人音声における懺悔─」が凄い論考なので是非読んでほしいです
dlsite.com/maniax/dlaf/=/t/s/l

温水が人間への関心を持って、物語の類型としてではない生の人間関係としての友情を得たのが1巻のラストだったんだから、ここで友情の次は恋愛だろってやっちゃったら形式的なので逆行になっちゃうでしょって思う

なんか批評のオタクたちみんな性欲強くない?って常々思っている、宮台真司みたいやね

そもそも温水はオタクで、あのオタク部屋見る限り十分オタクやって普通に願望充足してるっぽいから、それでもなんも欲ない欠損状態とみなされているのが謎だなと思った

『小市民シリーズ』7話 まず予告的に健吾のシーンをやって同じ手法で小佐内さんを描く(ハンバーガー屋の長テーブル、電話、タンメン屋ではシネスコ画面が活きた口元を隠すショットで相談をコミカルに見せたかと思えば同じ方法で小佐内さんの底知れなさを煽ってみる等)ことで異化し続ける、凄い映像だ

『小市民シリーズ』映像、どのシーンでも小佐内さんが出てくると急に異化される(たとえば背後を歩いているだけで狩りのような緊張が出てくる)からすごいな

みんなが言う「男は本来は性欲を成就させる機会を欲していて、温水の達観は何らかの事情でそれが欠損したゆえの不本意なものなので回復してほしい」みたいな話に全然ノレないよ(そうでない男性も普通にいるし、そう断じることは作中でも批判された一種の決めつけ的にも思えるから)

檸檬はたびたび見上げる視線で光希を追ったり(1話ラスト、2話Aパート終わり等)何かを思うことがあると夜に走る(2話ラスト、7話)から、7話の告白と恋を終わらせるパートの2人の配置、見上げる星、水平に並んで歩くことがあまりにアンサーになってて、すごいと思った

PANから入る回想と客観視や均衡を思わせる水平のショット、温かくも残酷だ

負けイン7話冒頭 溢れそうな気持ちのようになみなみと水入ったグラスに2人のスタンスの差を見せるような会話中の配置、とストレートに説明してくる画面だ

ATRI7話の心があるのか問うシーン、海からの照り返しが聞いた青みがかった顔アップのショットが希望と不安の象徴みたいでよかったね

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