新しいものを表示

今日は月に一度のおつかいの日で、外出するついでに、以前友だちに連れてきてもらったたいへんおいしい南インド料理店のランチに入った。
なんとここは全メニューでベジタリアン対応してくれる。ので、念願のミールズを注文した。コリアンダーの効いたラッサムがおいしい。あと私はバトゥーラがとても好き…

おつかいを半分終えたところで寄ったのだが、店に入ってまもなく雷が鳴りだした。
雨が降るならやり過ごしたいな、ごはんを食べているうちに通り過ぎないかな〜と思ったのだが、なかなか雨が来ない。結局食べ終わって、店を出てからどんどん空が暗くなり、雷も近づいてきた。めちゃくちゃ焦って大急ぎで残り半分の用を足し、降りだす前に間一髪のところで地下鉄に滑り込むことができた。よかった…。

一泊二日で宝塚〜奈良へ行ってきた。新型コロナが流行しはじめてからも、新幹線に乗ったりホテルに泊まったり新幹線に乗ってホテルに泊まったりしていなかったわけではないのだが、久しぶりにしっかり「旅行した」という感じがある。感染症の波がかなり落ち着いていて、道中もあまり緊張せずにすんだからかもしれない。海外からの観光客の姿もあった。

初めて訪れた興福寺がとてもよかった。美形と名高い阿修羅像は特別展で観た覚えがあるが、大混雑で立ち止まることも許されずにちらっと観たのとはまったく違う体験だった。憤怒というよりは苦悩を内に秘めているような阿修羅像だけでなく、八部衆はみな魅力的だった。胸部だけの五部浄像も美しい顔をしていた。
出土した八世紀のものだという水晶の珠が澄んでいたこと、千手観音がものすごい迫力だったことも忘れがたい。

興福寺や東大寺の南大門のあたりには人が多かったが、二月堂、三月堂、正倉院の周辺は人が少なく、鹿がのんびり闊歩しているなかを歩けたこともよかった。天気がよく、あたたかくて、ほんとうにのどかな春の一日だった。

歩き疲れ、近鉄奈良駅の近くで飲んだレオニダスのホットチョコレートがたいへんおいしかった。

日がよく差しこむようになったのか、猫様が人間の膝から下りて出窓のそばで丸くなっていた。立春を感じる。

季節の変わり目だからか、あるいは年齢的なものかもしれないけど、猫様は去年の夏からやたらと体を舐めてハゲを作るようになってしまった。
今も洋梨のエリザベスカラーをつけて薬を飲まされたり塗られたりしているんだけど、べつに命にかかわるわけでもない小さなハゲごときで自由を制限され色々強いられているのは良いのか悪いのか、完全に人間のエゴだなと思う。女の子が「体に傷をつけるな」と言われるのと同じことを猫様に強いている。

Fedibird

様々な目的に使える、日本の汎用マストドンサーバーです。安定した利用環境と、多数の独自機能を提供しています。