植物ホラーSF、かなり訳してて楽しいパートに来た。
茎が鱗で覆われている!
瓶の側面に吸盤のように張り付いて取れない!
#2023年上半期の本ベスト約10冊
『ロボット・アップライジング: AIロボット反乱SF傑作選』(東京創元社)
マリオ・バルガス=リョサ『楽園への道』(河出文庫)
四方田犬彦『先生とわたし』(新潮社)
石川博品『冬にそむく』(ガガガ文庫)
溝口彰子『BL研究者によるジェンダー批評入門』(笠間書院)
小鷹信光『翻訳という仕事』(ちくま文庫)
若島正『乱視読者の帰還』(みすず書房)
『短篇小説の快楽』(角川文庫)
トマス・M・ディッシュ『SFの気恥ずかしさ』(国書刊行会)
高 妍『緑の歌』(ビームコミックス)
ブログ書きました。
2023年上半期面白かったお笑いのネタ10選 - 機械仕掛けの鯨が https://hanfpen.hatenablog.com/entry/2023/07/03/135627
@mizokumiko それもアリですね! 今ちょっと河出の人とコンタクトを取っていてて、並行して円城先生が群像の方にも話を持って行ってくださるようなので、それでダメなら打診してみます!
SFマガジンからはうーんって感じのお返事だったのでダメそう。紙魚の手帖は載せられる感じじゃなさそう。他はどうかなあ。
テッド・チャンのAIと資本主義について論じたエッセイ、訳したらどこか載せてくれる媒体ないですかねえ。
海賊翻訳は流石にもうイヤなのと、個人で許諾を取りに行くのは若干ハードルが高いのとで、商業媒体で掲載してもいいところを引き続き探しております。おもしろいよ。
https://www.newyorker.com/science/annals-of-artificial-intelligence/will-ai-become-the-new-mckinsey
何気なくメールに書いてあったけど、ピンとくるものがあったので「もしかしてウエストランドにM-1前に爆笑問題がしたアドバイスからの引用ですか?」と聞いたらビンゴだった。起こしたいっすね、事件。
鯨井久志。翻訳・書評・ときどき精神科医。SFとラテンアメリカ文学とお笑いが好き。サークル「カモガワ編集室」主宰。ジョン・スラデック『チク・タク・チク・タク・チク・タク・チク・タク・チク・タク・チク・タク・チク・タク・チク・タク・チク・タク・チク・タク』(竹書房文庫)好評発売中。 Hisashi Kujirai /translator, reviewer