スポーツやってると「生まれ持ったものの差」に対する腹立ちやら嫉妬やらは日常茶飯事なんだけど(「あんな大きい奴に勝てるかよ」「あれだけ足が速ければな......」とか)、そこに「差別したい者」が乗っかってこれちゃうのがスポーツ界におけるトランス“問題"なんですよね。選手当人らはふだんやってる「背の高さ」「足の速さ」とかへの愚痴くらいの感覚で言及していても、差別したい者らはそれを利用できてしまう。
そして選手たち(少なくともトップレベルでやってる者ら)は、そんな「生まれ持ったものの差」による「不公平さ」なんてものは織り込み済みで、だからこそ日々練習をしてそれを乗り越えようとしている(がゆえに愚痴も言いたくなる)。つまり余計なお世話だから黙っているのが吉。ナンオブユアビジネス。
だからこそスポーツの世界に染まりきると「システムの不公平さを緩和しよう」という動き、つまり反差別的なありかたにピンと来ないマッチョな生き方をしてしまう傾向もあるのだけど、とはいえスポーツでも不公平さの緩和は可能な限りしていて、その塩梅の積み重ねが「ルール」として表出している。だから長い歴史のあるスポーツはルールが細かくあったり、なんでそんな微妙な数字?みたいなのもある(野球のマウンド-ホームベース間は18.44m=60フィート6インチとか)。
それでも不公平さは取り除けないし、だからこそたのしいとも言える。強風が名物の千葉マリンスタジアムでは不慣れなビジターチームはフライを落としやすいが、ホームチームですら落とすこともある。ホームランのはずが平凡な外野フライになることもある。風が吹くタイミングなんて制御できなきのだから、こんなことに文句を言っても仕方がなく、呆れて笑うのが健全な楽しみ方である。
@trochilidae 未読者ですがそんな物語だったとは!実は最近よく来る小学生がハマってるらしく読書ちょきんで買ってくので、そういう価値観を知ってもらえるかもしれないですね......(推しがいるからその巻だけほしい、みたいな買い方してるけども......笑)。
@gucchi_penguin バレーのよろこびっていいますかね,そういう面がすごく強調されてます.
主人公の身長のちっちゃい子が,それでも「俺は飛べる!」って言って,天才的なセッターだけどまだまだ未熟な子と一緒にがんばるんですけど,やたら頑張って「限界を突破しろ」みたいな感じは全然なくて,他校の選手たちとのつながりとか,それぞれの成長が描かれてもいるんです.
もとカナダ代表五輪選手で,ビーチの五輪金メダリスト?だったと思うんですけど,のちにイタリアのインドアプロチームでも活躍したSarah Pavanって方なんかもどっぷりハマっちゃって,YouTubeでリアクション動画の配信してたぐらいです笑
Haikyu!! Reactions 🧡
Sarah Pavan Volleyball
https://www.youtube.com/playlist?list=PLphzTUGYzuZIZqWcWC4ANuJNw-mGxECHf