ちなみにこの「権威」ありがたや主義は小説家に対しても頻繁に発揮されます。最近だと今村翔吾、ちょっと前だと知念実希人とかがわかりやすいかな。このふたりに共通するのは「がんばってる本屋のみなさんを応援します!」のアピールがすごいこと。がんばってる本屋のみなさんはこれにやられてしまうので、かれらが頓珍漢なことをしようと差別に加担しようと批判はしません。そういうことには知らないふりをして「われらが○○先生!」しか言わなくなる。自分にとって都合がいいことをしてくれる存在があらわれると、途端に批判精神が消え失せる。だから政府の書店支援とやらもありがたがってしまう。
そしてなぜ小説家が「がんばってる本屋さんを応援します!」となるのか。
「本屋大賞に自分の作品を推してくれる可能性が高くなるから」です!!!!!!!!!!!わはははははははははは!!!!!!!!!!!!!