どうやら本人も世代交代を望んでいるようなので、そうなるように18日は気張っていくわけだけども、世代交代するには業界からの「承認」が必要ですからね。期待はできない。そして世代交代したとして、今度は私が権威になってしまうのならまったくもってよろしくない。アリーナ論への批判と実践はいろいろな本屋がやっている、そういう時代になっているのだから、私の反アリーナ論だけを正解とみなすべきではない。

イベント本筋とズレるから引用で繋げるけど、出版業界の権威主義は無自覚だからこそ手強いというか.......。自分たちにとって都合がいい存在がでてくるとすぐに「ありがたやー!」「さすが!」になって批判しなくなるし、その権威の意見に従ってればそれでいいとなる(福嶋さんのアリーナ論が「ありがたやー!」なのは、アリーナと言いさえすれば実質的になんもしなくて済むから都合がいいため)(ちなみに私もかつてはチヤホヤされてましたが、差別やら政治やらの話をしはじめたら急に寂しくなりました)。

From: @gucchi_penguin
fedibird.com/@gucchi_penguin/1 [参照]

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ちなみにこの「権威」ありがたや主義は小説家に対しても頻繁に発揮されます。最近だと今村翔吾、ちょっと前だと知念実希人とかがわかりやすいかな。このふたりに共通するのは「がんばってる本屋のみなさんを応援します!」のアピールがすごいこと。がんばってる本屋のみなさんはこれにやられてしまうので、かれらが頓珍漢なことをしようと差別に加担しようと批判はしません。そういうことには知らないふりをして「われらが○○先生!」しか言わなくなる。自分にとって都合がいいことをしてくれる存在があらわれると、途端に批判精神が消え失せる。だから政府の書店支援とやらもありがたがってしまう。

そしてなぜ小説家が「がんばってる本屋さんを応援します!」となるのか。

「本屋大賞に自分の作品を推してくれる可能性が高くなるから」です!!!!!!!!!!!わはははははははははは!!!!!!!!!!!!!

少なくとも自作を仕入れて展開してくれる可能性は高まるし、そうなると刷り部数も増えて印税も増える、そうして得た収入を「本屋さんのための事前活動」に充てれば......私は捻くれすぎですかね!!!!!

誤字脱字郎があらわれた!!はずかしい!!でもおれは長男(ひとりっこ)だから我慢できる......。

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