書店を民主主義の場=言論のアリーナとして成立させるのならば、その前提条件としてセーファースペース=誰もが参加できる場所にしなくてはならないのだけど、その意識を持ってアリーナを作ろうとしている者などほぼいないのが出版業界の現状でしょう。言論のアリーナ=言論の自由とセーファースペースは対になる概念ではない。後者を成立させ(ようとし)なければ前者は成立しえない。
From: @gucchi_penguin
https://fedibird.com/@gucchi_penguin/111109465978230218 [参照]
言論のアリーナもセーファースペースもどちらもユートピア的なものなので、達成可能な目標ではない。しかしだからこそ達成を目指してベターを積み重ねなければならないのだけど、前者を掲げてそれで満足してしまってもエリート感が出てしまうし、なにもしなくてもいいので、楽なほうに流れていく。