ちなみに1/12に発売となっている三木三奈『アイスネルワイゼン』は入荷せず、問屋に問い合わせたら「なぜか今日になって搬入されてきた」とのことでした。どういうことかというと、版元・文藝春秋は「芥川賞の発表を待って問屋に搬入した」ということで、より具体的に説明すると、仮に芥川賞を受賞していたら本屋lighthouseが契約できるような小さめの問屋には少なめに搬入し、大手の問屋(ネット書店への直搬入含む)にガッツリ搬入するつもりだった=受賞しなかったから本屋lighthouseおよび問屋にも発注数通り入荷した、ということが推測できるわけです。まじでくだらん。
From: @gucchi_penguin
https://fedibird.com/@gucchi_penguin/111771620325975523 [参照]
これも同じ構造の話で、たとえばAmazonに1000冊入るはずだったのが996冊になろうと誤差みたいなものだけど、本屋lighthouseに入るはずだった4冊が0冊になったら大損失なわけですよ。今日の本屋lighthouseはまさにこの状況だったわけですが。そのくせこの業界は「町の本屋が大事」とか言ってノスタルジーに浸り、そのうえ「紙の本がいい」とか言って電子書籍の環境整備を怠ってきているのだから、衰退して当然と言うほかない。まじでくだらん。