ライオン・キング:ムファサ(Mufasa:The Lion King)見たよ。

絵は立て髪が短い若きムファサの横顔に小さな花が舞っている様子。

リンマニュエルミランダの歌曲最高です。
お話は皆がさすらう状況に立ってしまい、それぞれがどのような選択をしていくのか、というのが通底としてあり、それが成長し、試練を乗り越えることで王となる、というシンバの物語のテーマとも繋がるのが面白かった。
タカ(スカー)はその試練を乗り越える機会を逃し、自らを卑屈に貶めていくのが悲しかったなぁ。最初は母を助けられず、しかしいつか勇気を出せるよ、と励まされるのだから、チャンスはあったのに拗らせていく過程が描かれていて、そこらへんは人間描写に優れているバリージェンキンス節なのかなと思った。
歌を先に聞いてたけど、ドラマと一緒に見たら二人の心境の深みがさらにギュンと伝わってきますね。tell me it’s you は映像を見てこれはオスカーノミネートしてほしい!となった。

まぁせっかくラフィキを出してきたのだから、もう少し神話的・幻想的な映像を作っても良かったのでは?と思った。だってこの展開って「そのもの蒼き衣を着て金色の野に降り立つ」とかバーフバリみたいな感じじゃないですか〜。

ムファサ見てきたズェ。事前に歌曲の方は聞いてたけど意外な展開もあり結構面白かった。音楽は全部最高です♪

IMAXのポスターとハミルトンスウェット着た私の後ろ姿。

座って二人で何かの画面を確認している。

どちらかというとチャさんとタラさんという感じ。

11月の油絵制作過程5

白い絵の具で明るいところの形を作る。
抽象画のところは水滴っぽく。ポピーオイル多めに使ってます。

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対外秘(The Devil’s Deal)見たよ。

絵はヘウンの頬に一筋の汗が頬に流れている様子。

最後までどう話が決着するのか分からなくて、手に汗握りました。全体を覆う希望のない雰囲気もシニカルで、後を引く嫌な感じがすごい。
役者3人の駆け引きも常に緊張感があり、特にクライマックスでヘウンがスンテと対峙する場面でつつーッとヘウンの頬に汗が流れるのとかすごい演出だなと思った。

時代背景はしっかり表現されていたと思うが、お話やキャラクターの背景が前提なくいきなり始まるのはスッキリしているかもしれないが情緒を欠く感じはする。地元の支持者や妻が、ヘウンが変わっていく様子をどう見てたのかという視点が薄いのも、政治が民衆の生活に密着しているはずなのに権力者のものになっていく様子が真に迫って感じられないのも難点かなと思った。

あと、タイトルの対外秘の資料も途中からあまり意味をなさなくなってるのも気になった。英題のthe devil’s dealの方が合ってるかも。

政治的駆け引きのドロドロさというのは、最近の実際の政治状況も見てると現実の方が血生臭いよね…。



11月の油絵制作過程2

青の絵の具が乾かないうちにピンクを重ねる。
今回は絵の具が混ざる感じも楽しみたかった。

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モアナと伝説の海2(Moana2)見たよ

絵は船上で、モアナを先頭に後方にロト、ケレ、モニが巨大な影に不安そうに立ち向かっている場面。

身体的なアクション船のアクション、大勢の仲間と協力するという前作とは異なるコンセプトは面白かった。前作との繋がりに違和感があったり向上できてない部分は少し不満ではある。

もっとスピードを出さなきゃ!という場面でパラセーリングに船を作り替えるのは驚いたし面白かったw今作はモアナがリーダーとなり、みんなの能力を力にして目標を達成し、さらに外の世界と繋がらなければならない、というアイディアは成長譚のコンセプトとしては良かったし、モアナやマウイ以外の色んなキャラクターが出てきて面白い。
マタンギの曲も歌がうますぎてすごかった。

前作の繋がりに違和感、というのはモニがめっちゃ歴史を知ってる点wだってあれってモアナの祖母以外は先祖の歴史を知らなかったんじゃなかったっけ?あと先祖のタウタイヴァサが世界を繋げたのではなくその前に旅をした人がいたってことか?とか…。

音楽はマタンギの歌以外はあまり耳に残る感じではなかったかなぁという感じ。
前作もモアナの失敗から心を持ち直す過程が説得力が弱かったが、今回もそれは同じ。

風呂場でシャワーを流しながら上司と秘密の会話をするソギョンさん。

グラディエーターⅡ 英雄を呼ぶ声(Gladiator Ⅱ)見たよ

絵はハンノとアカシウスが闘技場で向き合って戦う場面

大スペクタクルで面白かった。アクションも見やすく、さすが巨匠監督という感じでした。劇場で見た方が堪能できる映画だなぁ。
ペドロさん目当てにいったのですが、気高くてセリフにもハリがあり、アクションも良かったですねぇ。白い鎧似合う。

まぁ映画的には目的があまり見えにくかった、というか設定してなかったんじゃないかな、という印象。政治ゲームや貴種流離譚のお話をするには伏線を張り巡らし、回収する、という常套手段を使えてなかったような感じがするし。
主人公がなぜ母であるルッシラに会った時あんなに反発していたのか分からなかったし、ローマなんてどうでもいいよ、という態度なのかそれとも市民は救うべきという態度なのか、どっちつかずな感じ。
悪役であるマクリヌスも「あなたはいったい誰なのだ?」という主人公の問いに最後まで答えなかったのでまさに目的がないという印象を強化してしまった。
みんなキャラクターが強いだけに、そこは残念だった。



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