ひと口に「推し活」と言っても、ひたすら推しを消費したいファンと、推しを通して人間的に成長したり新しいことを学びたいファンがいると思う。
で、これは単にファン個人の違いというより、推しによってかなり傾向を感じる。
Kコンテンツは音楽やドラマのファンだと言語を学んだり人間的に成長しようとするし、映画ファンは社会について学ぶ/考えることを好む傾向がある。インド映画ファンも文化や言語を学ぼうとする熱意が強い。
一方でジャニーズなど日本のアイドルファンはひたすら消費タイプが多くて、推しは社会に対して無関心でいてほしい、社会と隔絶された存在でいてほしいという欲望を感じる。(もちろん全員がそうとは言ってませんよ)