国際カミングアウトデーなのか…
そもそも「カミングアウトの日」の意味が正直わからんとは思っていて、カミングアウトした人をサポートする日です的な発想自体、クィアコミュニティとしてサポートしようねというのはまだわかるとして、異性愛規範にどっしり乗っかっている社会の側が「カミングアウトした人をサポートしましょう!」とか言ってるのを見聞きすると、クローゼットを作り出してるのはあなた達な訳ですけど、クローゼットそれ自体は放っておいてカミングアウトのサポートって何の寝言ですか感が、ものすごくあります。
それはともかく、先日授業でセジウィックを読んでいた時に「カミングアウトっていう言葉はあちこちで聞いたことがあったけど、クローゼットは最近まで聞いたことなかったです」と学部生に口々に教えられて絶望した話は、しましたっけ?
カミングアウトを個人の勇気ある行動みたいな話にせずに、きちんとクローゼットという構造の理解とセットで語ってほしい、とあらためて思います。
テロや地震が起きてる時にこんなのんびり景色を楽しんでていいのかな、という旨のポストを見かけた。「テロ」はイスラエルがこの数十年パレスチナにやっていることを指してはいないんだろうなと傷ついたような気持ちになってしまった。ハマスを擁護しているのではない。イスラエルのパレスチナに対するジェノサイドを権力ある欧米が中心になって許してきたのがないことになってるのが恐ろしいだけで
これからパレスチナ市民に起こるだろうことを考えると胸が潰れる
国の世論調査では8割以上の人が死刑存続を支持、というのに驚いた。いつのどんな調査かわからないけど、死刑について議論がまったくおこなわれていないせいもあるのだろう。残忍な殺人事件などを見るとその罪に釣り合うのは死刑と思ってしまう心情はわかるけど冤罪の可能性をゼロにできない限り究極に取り返しがつかない刑罰は廃止しなければならないし、この記事の観点もとても重要だと思う(10月8日 11:57まで無料で読めます)
死刑囚の精神へのダメージ「袴田さんが生き証人」、死刑廃止への道は:朝日新聞デジタル https://digital.asahi.com/articles/ASRB555QJRB3UPQJ00Q.html?ptoken=01HC4139J8JYK843FYH1FKQ543
9月の読書 - タイトル未定 https://ggahaku.hatenablog.com/entry/2023/10/05/115846
ひどいニュースばかりで目を疑う。ジャニーズなんかもうほんと凶悪な人身売買組織で反省なんか1ミリもしてないじゃん。それにマスコミがこぞって加担し警察も黙認
BTあれはつらいエピソードだったな…最悪の結末を招くのだが周囲の反応としてはケアに繋げようとした医師と(最悪の結末を)これでよかったのではと言う医師とが両論併記される。でも本人の深く酷い苦悩、苦闘、孤立がはっきり描かれてもいるので、ペドフィリアについてどう考えるべきかわからないという人は米ドラマのグッド・ドクターS2E9を観てもよいかもしれない
ネトフリのグッドドクター、小児性愛者の患者のエピソードがあった。
自分が手を出さないために薬を自己判断で飲んだり、自分を傷付けたり、人と距離を取ったりして 生きるのに苦しんでいる
もしあなたが性的に惹かれる対象へ持つ気持ちが、「おぞましいもの」だったら? という問いかけ
去勢を望む本人、本人が望むのとはちがうルートでケアへ繋げようとする医療機関
そこで必要とされる期間中も本人は苦しみ続けることになる
まず告白しなければケアに繋がれない、繋がれても差別的な扱いを受け、求めるものが得られない
movies, books, music, queer
シスへテロマジョリティの物語はすでに一生分以上見せられてきてもうこれ以上1本も無理だよというスタンスで映画やドラマや本を選んでいます