「日本人」とはなんだろう、といつも思う。国籍?人種?

どこまで遡れば「純血」なのだろう。

二重国籍を禁止し、在日コリアンを差別し、これからの(と彼らの考える「日本国籍」を持つ)子どもたちを地域で育てる気もなく、若い母親たちを公共の場で差別するひとたち。

わたしが何か「日本はここがおかしい」と言うと「帰ってくるな」「海外住みなら日本語使うな」「出羽守」と次々と来る非難と誹謗中傷。

あなたたちがそんなにまで固執する「日本人であること」が、50年後にどう変わっているか、考えたこともないのだろうなあ。

日本は昔のまんま。東京生まれ・育ちの私はずっと外人扱い。大昔ですが、一回だけ遅刻したら、先生がみんなの前で、「ラテン系だから時間にルーズ」と宣言。他の学生の遅刻は「日本人だから」って言わないのに。私がハーバード大学に合格したら、同じ先生に「日本の教育のお陰だ」って言われました。大笑。20数年前、大の仲良しでさえ、私が「日本の固定電話設置の際の権利金って変な仕組み」と言っただけで、大剣幕。彼女曰く、「しょうがないでしょ?みんな払ってるのに、払いたくない貴女のわがまま」と。根底にあるのは「批判=和を乱す=我儘」「私が我慢してんだから、貴方も我慢しろ」の構図が、中国みたいな一党支配、サービス残業とかを正当化し、人権を軽んじる集団心理に繋がっているようです。そういう心理に囚われてる人達にとって、日本から出ていった人達は「超自分勝手な」一種の裏切り者に見えるんだと思います。この心理が日本衰退の一因でもあり、今後は日本から頭脳・労働力流出のスピードはピッチが速まると思います。

すごくわかります。
自分と違う意見をいうと、たとえそれが正しいことだとしても日本社会ではダメなんですよね。

一応話を聞くという段階にすらならないです。

国境は開かれているのに、まだまだ鎖国状態な部分がありますよね。

 今読んでいる差別の本では、差別をする理由として”外国から来た人、またはその子孫”というものがあるんですよ。そういう理由づけをする社会と人達って何?って感じます。なので、”日本人”って、国籍や人種にもとづくものではなく、あるグループの人達(多数派および権力を握っている人の傘下にいる人々)にとっての便宜であるケースが結構多いんですよね。和を乱すというのも、自分たちの都合に悪いことだからという理由がほとんどですよね。 そういう構造がある限り、個性が生かされるというのは、相当能力が高くいうえに、大多数の人が直接関係しない人に限られるでしょう。また、違う意見をいうとダメとされる社会でdisucussionがまともに出来る可能性は低いでしょう。 記者会見で記者の質問に”はぁ!?”と答える議員がいるのもその一部かなー。残念なことです。

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とてもよくわかります。
わたしは若い頃ヨーロッパでかなり差別されたことがあり、その悲しさと言葉の壁で理解されないことの苛立ちを痛いほど経験しました。
無知から来る差別と思い込みはどの国でもあります。
ただし、その差別が「和を乱す」というムラ社会の結束から来るのは日本の特色という他はありません。

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