本筋とは違う話だけど最初に書いてある、三世代途絶えると身体技法も知恵も失われていくっていうのは本当にそうよね。忘れることはわだかまりを解く希望でもあるのだが、100年前を繰り返しつつある現状を鑑みるとなんだかね。
この本にでてくるのは生活するうえで当たり前に行なっていた(かつては行わざるを得なかった、その後必要とされなくなった)行為の話なのだけど、例えば武道とか舞踊とかにかつての身体操作が残っていることなど、言葉で説明しにくいものをいかに継承するかというのも興味深いな。
「頭上運搬を追って(光文社新書)」三砂ちづる
https://www.kobunsha.com/shelf/book/isbn/9784334102524
まだ全部読めてないけどおもしろいなー
組織や社会というシステムがどのようにして成り立つのか、意思決定のプロセスを示す画像のあたりの論考がとくに興味深い。
Fuyuki Amamiya:いまだに本屋のひと。読書とかゲームとか飛行機とか鳥撮とかガジェットとか投資とか政治とかまで、なんとか雑多に生きてます(・ω・)ノ
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