渋谷陽一入院からのDJ交代、そして番組終了。

ワールドロックナウ、ずっと真面目に聴いていたわけでもないのでそこまで強い思い入れはないのだけど、日本の洋楽ロックシーンは終幕なのだなという喪失感。
渋谷陽一が元気になったらまた何か番組やってくれるんだろうか。

UK・USバンドの来日公演も少なくなり、フジロックも邦楽バンドばっかり。
私の20代30代は恵まれていたな。ぴあを買って気になるライブには足を運び、飲んで踊って歌って…を繰り返す金銭的・体力的余裕もあった。(時間の余裕はないくらいめっちゃ詰め込んでた)

これからは自分から取りに行かないと海外の魅力的なバンド情報が入ってこないんだなぁ。
しんどい時代になってしまった。

渋谷氏の快復を願っています。ただ、ラジオ復帰は年齢的なものもあるし難しいでしょうね。
ロックという枠に囚われなければ、大友良英さんのジャズの番組とかゴンチチのとか、面白い海外の音楽を紹介する番組はまだまだあるとは思うのですが、洋楽に限らずロック自体が衰退してるからなあと寂しく思う気持ちも、やはりあります。

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レニクラがロックは死んだと歌った頃は、本当に瀕死のロックを見守ることになるなんて誰が思っていたことでしょう。
色んな音楽を楽しみたいという気持ちもあるんですけど、やっぱり戻る場所みたいなのは欲しいんですよね〜。

確かにそうですねえ…。
ただ個人的には、洋楽を聴き始めた10代半ばの頃はマイケルジャクソンやマドンナのようなダンスミュージックやR&Bの人たちが席巻していて、一方ロック第一世代は今の自分よりも若かったのにもうオワコン扱いされてた(笑)のが最初の記憶としてあるので、
「あれから何十年もよくここまで保ったものだ」
という気持ちも少しあります(笑)。


なるほど、私は全然もっと後から入ったので、あんまりジャンルを意識したことはないですが多分オルタナ世代なんです。
個人的に第一世代のロックは教養として押さえておく、みたいな感覚でした。

なので当時もロック自体はオワコンとは思っていなくて、どんどん新陳代謝して全く知らない感覚を刺激する曲が今後も台頭するものだと。

今はどうかなぁ、自分が若くないので情報に着いていけてないだけなら良いなぁ。

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