今年はさまざまな力が一気に失われてしまい、仕事が前ならできていたペースでまったくできなかった。

年齢のことももちろんあるだろうけれども、おそらくコロナ禍での授業を一昨年昨年と2年間やった結果として、とくに精神的に参ってしまったのだと思う。

ネット回線も授業する場所もPCなどの機器もすべて自腹で、学生ができるだけわかりやすいようにと無理していたら、貯金もなくなった。

どさくさに紛れていいように使われて捨てられたな、という気がして気持ちが沈む。
そんな風にしかなれなかった自分にも落胆するばかり。

来年は少しでも前向きになれるかな……。

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@hondayonda
私は最初の1年でもうやってられないというふうになった気がしますが、先生のように対応力のある人は、一つの有力な型として、そういう確実な対応で手応えを得ながら乗り越えられてきたところかとお見受けします。オンラインの受講生のことを考えると、ぎこちない素人さ全開の授業より、円滑な気持ちのよい授業は、やはり学びやすくて有り難かったと思います。ただ、当社を見ていても、これを機にオンラインやデジタルで商売しようという空気は強くて、コロナとは切り離されても「どさくさ」は続き、人に疲れることを許さずに押し切っていくという流れのようで、そう感じてない人が多いことも含めて、イヤのものだなあと思っています。

@essiewrenilrebr 最初の年はちょうど娘も大学に入ったところで、娘はリモート授業のやりにくさ心細さに、一度大学辞めて来年入り直そうかとまで言っていたので、自分なりに少しでも学生が授業を受けている実感を得られるようなものにしようとことさらに思ったのかなとも思います。ツイッターで愚痴を言うとどこかの専任教員がオレはオンライン天国だとかそんなやり方だめだオレはこうやっているとか冷笑してきてまいった記憶もあります。オンラインもデジタル化も「押し切って行く流れ」だと、先生のような「中の人」がお感じになっているとしたら、それはもうそうなのでしょうね……。大学教育はあからさまに「商売」になったこととも平行しているのでしょうか。

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