横からスミマセン!

エリンさんの三浦綾子の感想を読みながら、他のことをぼんやり思い出してたのですがそれですね。野口英世のお母さん。

読書好き的な話に持っていくと渡辺淳一のノンフィクション「遠き落日」にその全文も載ってて詳しかったです。海外に行ったきりの野口英世にお母さんが送った手紙

「はやくきてくだされ。はやくきてくたされ。いしょ(一生)のたのみて。ありまする」
https://www.amazon.co.jp/dp/B019OOTU7G/

「遠き落日」を読むと、野口英世のお母さんにはほんとになんと言葉をかけていいかという気持ちになりますけど、一方で「お札にもなった野口英世っていったい…」と思うことも間違いなしで色々発見があるとても良い本でした。

渡辺淳一は恋愛小説とか不倫小説で有名ですが、自伝も含めてノンフィクションの方がほんとにどれも素晴らしくて好きです。

星新一がその父親のことを書いた伝記『人民は弱し 官吏は強し』もとても面白い本なのですが、その中にも野口英世にお金を貸した話なんかもでてきて面白かったです。未読でしたら併せて読むとなかなか興味深いかもです。

えがみっちさんの投稿を見て「あ、それだ!」って気づいて一人で興奮して勢いで書いてしまいました。すみません
:blob_cry:

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@soda @egamich ひらがなの手紙ってシンプルで胸に刺さります。
母の手紙というのは自分がもらったらちょっと重いかなと思ってしまうんですけど、手段が限られていたり読み書きできるのが当たり前じゃなかった時代はまた感覚が違っただろうなと。
野口英世の母の手紙も読みたいなぁ :revbunhdhappy:


これ、渡辺淳一の「遠き落日」、アマゾンで見ると私にはKindle版が上巻33円、下巻¥55に見えてるのですがほんとに?

https://amzn.asia/d/2lJSV2R
https://amzn.asia/d/2naBORy

もし未読でこれがほんとにこの値段なら全然買いですよ。後悔なしの太鼓判押しときます。渡辺淳一のノンフィクションは全部おすすめ。

渡辺淳一はもともと医学部卒の医学博士から小説家に転身してるから、野口英世とか医学系のノンフィクションは特に面白いです。

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