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ツイッターで記録していた2月26日以来、今年2本めの煙草を吸った。毎日吸っていたころよりはるかにおいしい。
煙草が1本100円とかバラで売ってない(たぶん売ってはいけない)理由、何かあるんだろうと思いながら調べないままだ。

家を出て歩き出し「なんかいつもより体が軽い!? どこまでも歩いていけそう!」と思ったときは、まあ、財布を忘れている。今日が(今日も)それだった。
どこまで歩いていってもいいわけだが。

「ゴジラ -1.0」の公開が今日なのをおとといまで知らなかった。もともとテレビ見ないのに加えてツイッターまであんまり見なくなったからこういうことになる(のか?)。 

・「1954年を舞台に作り直すとは大それたことを…東宝もよくその気になったな…」と思って行ったらそんなことはなかった。そんなことは、なかった。大それた誤解。
・最初に登場したゴジラ、というのは映画のほとんど最初なんだけど、“動きが速い”のがよかった。あれはこわい。
・ボロ船で追われながら機雷で攻撃するところがよかった。あとで考えたらあれ「ジョーズ」ですね。ここがいちばん好き。
・ゴジラは全身を見せるまでがとくによかった。全身を見せてからも悪くない。あれはこわい。
・人を、電車を、船を、“くわえて放り投げる”動作がフレッシュだった。
・必要悪としての人間ドラマが大きすぎてな…(整理された言葉で感情をどなり合う。それで改心したりする。大事なことは演説する)
・あんなにきれいにアメリカと政府を脱色しておいて、戦争を引きずった人間ばっかり集めてがんばらせるって構図、あれはなくない?
・自分は「主人公にあのネーミングはないだろう」と感じる人間だとわかった
・自分は「作戦にあのネーミングはないだろう」と感じる人間だとわかった

ところで、日本三大まんじゅうというのはどこまで合意のとれているものなのだろうか。
・薄皮饅頭(福島)
・志ほせ饅頭(東京)
・大手まんぢゅう(岡山)

そんなの薄皮饅頭がサイトで言ってるだけだと思っていたが、こないだ大手まんぢゅう売場のPOPにも書かれているのを見たし、いま確かめたら志ほせ饅頭もサイトで触れている(ほかのふたつがどこかは書いてない)。

薄皮饅頭はソウルフードなので一生ぶん食べたし、大手まんぢゅうもそうなりつつある。志ほせ饅頭はもういい気がしている。

薄皮饅頭は志ほせ饅頭にへつらいすぎではないか。「そのおいしさは庶民へと広がり、より身近なものとなる。」
usukawa.co.jp/usukawa/three_ma

ちょっとしたことのお礼として、大家さんからきび団子をもらった。
いつも思うんだが、きび団子を人にあげる/人からもらうときの微妙な心の揺れを生粋の岡山県民はどのように処理しているのか。そこに関してはただのモノとして、“家来になれ”という声は聞こえなくなっているのだろうか。

ブログを書いた。ホーソーン「七破風の屋敷」の読書日記は1回休みで、岩波書店「図書」2023年11月号で起きていた偶然についての話。

(41)偶然と装丁:
outofthekitchen.blog47.fc2.com

台風が発生していた(中型で勢力の強い)

爪研ぎによってはダンボールだけでなくボール紙の部分もあり、ノコギリだと一瞬で切れる。ノコギリを使って紙を切る。今後の人生で、これよりも「牛刀をもって鶏を割く」に近づくことはあるだろうか。

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使えなくなった猫の爪研ぎを物置に溜めこんでいたが、そろそろ限界のため片付けた。薄いダンボールを何枚も貼り合わせて成形したものなので、ノコギリで小さく切れば可燃ごみに出せる。しかし量が多く、45Lのごみ袋×9袋がいっぱいになった。
さすがに腕がガクガクして力が入らず、さっきiPadを取ろうとして落とした。iPadより重い物を持てない。

古本市でレジ係になってる店主たちの談笑する様子って、どこでもぜんぜん変わらなくて感心してしまう。どう変わりうるかって想像もつかないが。

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のぞくだけ、のぞくだけ、と唱えながら行った古本市で、常連らしき客へのレジ係の挨拶が「今日は神保町に行ってると思ってましたよ」

「何がホームカミングデーだ、おれの通ってた小学校と中学校は廃校だぞ」

いまより20歳若かったら、わたしもブログを書くんじゃなくてポッドキャストで喋っていただろうか…と数秒考えてみて、「いまやってないんだから若くてもやらなかった」と結論

ブログを書いた。第八章。ピンチョン判事が登場してボロクソに悪口を書かれる。『白鯨』に寄り道した部分は完全に無駄だったかもしれないけど構わない、という話。ここまでの進捗は117/283ページ。

(40)ホーソーン「七破風の屋敷」を読んでみる [9]:
outofthekitchen.blog47.fc2.com

家が古いので仕方ないから(われわれが引っ越したらきっと解体・建て直しになる)、慣れるしかないつもりでいる。こういう心がけはいけないと言われてもな。

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年に数回、蟻の群がわたしの部屋にだけ入ってきてまた去っていく日があって、今日がそれだった。
入ってくるのは窓の隙間からなのか、天井のどこかからなのか、どちらでもない別のところからなのか、わからなくて気になるが、むしろ出ていくことのほうが不思議に思えてきた。
なぜ1匹残らず出られるのか、入口と出口はいっしょなのかどうか。いっしょじゃないよりはいっしょであるほうがまだましに思う。

きのうのアトロク2(2023/10/23)でブルボンの特集を聞き、今日いつもと違うスーパーに行ったら、菓子売場から離れた台にルマンドとバームロールと他社の飲物なんかが置かれて「4割引」シールが貼ってある。別に賞味期限が近いわけでもなく、念のため菓子売場を見にいくと、同じにしか見えないものが割引きなしで置いてあった。
不審に思いながら4割引きのを買って帰り、不審に思いながら食べた。

同居人氏が富山まで行って帰り、
・いちばん印象的だったのは深夜の駅前で警官と争うヤンキーの一団で
・お土産の「かのこ姫」がとてもおいしい
 kanokomochi.co.jp/item/kanokom

ここから、“夜は盛り場で警官と揉めるヤンキーたちが、朝になると工場に入ってしっとり柔らかく口内でほろほろ溶ける繊細な和菓子を作っている”図が頭から離れなくなってしまった。
物語の力はかくも強い。わたしが弱すぎるのか。

水仕事のあとでなんか指先がピリッとする…と思ったら、早くもあかぎれだった。
半袖で出かけられた時期からあかぎれのできる時期に移るの、今年が最速ではないか。

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