残念ながら、体(てい)という言葉で概念が理解出来るひとはこの悩みに至らない気がする…むしろ「望ましい行動を取れるか」を確認する質問で、本心を聞くような文体しか取れない未成熟さが課題だなぁ。
面接で確認したいのは、「ある状況下で何らかの役割を持つときに望ましい行動をしてくれるか」である。
ただ、全ての状況・役割を聞くわけにはいかないし、複数の正解があるときの選びかたも重要なので、工夫した聞き方が必要になる。
これは入社後も必要で、企業がビジョンとかを掲げるのもこの一種、事前に定義していない状況が生まれたときの行動を統制するのが目的だから、別に本心がビジョンと一致する必要はない。
23/10/21 就活に苦しむインテリの学生に社会の真実を教える
https://saize-lw.hatenablog.com/entry/2023/10/21/185938
話がそれたが、新卒・中途問わず、採用面接で「本心を聞くような質問文」をもう少し避けられないのかは考える必要があると思う。
1つの方向性として、「クセ」を聞き出すという手法があるかなぁ(行動を間違える要因としてクセはありそう)、とは思うものの、そうそう簡単に正解がでる課題ではないなぁ…