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デスクつきのエアロバイクを購入するかどうか迷っている。

「いつのまにかアマプラに『都市と都市』が――」と話したら、向こうは「トシとトシ」という同じ名の二人を描くドラマがあるのだと思って話がなかなか噛み合わなかった。

『SFマガジン』10月号の特集は、いまSF小説を読む若者に焦点を当てた「SFをつくる新しい力」(橋本輝幸 監修)。連載45回目となるイラストストーリー「幻視百景」では、奇妙な生物やかわいい人たちを描きました。

酉島伝法 さんがブースト

宮内悠介さんから『ラウリ・クースクを探して』(朝日新聞出版)を頂いた。むちゃくちゃ楽しみ。

ケヴィン・ウィルソン著 芹澤恵訳『地球の中心までトンネルを掘る』(東京創元社)の文庫版を頂きました。世間に馴染めない人々の切実さが胸に迫る奇想短編が多くて、すばらしいんですよ。単行本にあった倉本さおりさんの解説に加えて、津村記久子さんの特別エッセイも収録。8月21日頃発売。

――依頼に応じて様々な家で祖母を演じる仕事、亡き姉について断章で語るハンドブック、人体発火で両親を亡くした若者がスクラブル工場でアルファベットのコマを拾い集める話、祈りの折り鶴が引き起こす一族の醜悪な相続争い、世間に背を向けてトンネルを掘りだした三人の若者、歯がぎっしり生え揃った赤ん坊、銃で本物の弾丸を頭に撃ち込むショー、よじれつつも親密さを増す関係を描く短編の数々も胸に残ります。若者の心の動きをどうしてこうも捉えられるのか――。

短編のモチーフをちりばめた素敵なカバーイラストは市村譲さん、カバーデザインは中村聡さん。

公民館を通りかかったら、中に巨大な段ボール迷路が作られていて、すごい数の子どもたちが群がっており、自分も迷路に入りたい……という衝動に堪えながら去りました。

おすすめ本がみっしり書かれた、かわいいおばけポストカードをいただいた。

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久々にtoi booksさんにお邪魔した。『チェヴェングール』を買いました。

歯医者さんのレントゲン機器は、なぜ頭のまわりを巡りながらピコピコと『エリーゼのために』を流すのか。

集合住宅の階段を下りていたら、踊り場のひとつが池と化してて焦った。

帯も見返しもゴールデンな、ジム・トンプスン著 森田義信訳『ゴールデン・ギズモ』(文遊社 装幀 黒洲零)、解説を担当しています。8月末頃刊行。
金の買付人がしゃべる犬のいる家を訪れたところから、なにもかもがおかしくなっていく――正にジム・トンプスンという読み味で最高でした。

窓の側を無限に長い新幹線が通過し続けてるような風音。

酉島伝法 さんがブースト

僕も先日はじめて読んでひっくり返りました放浪記。

放浪記がこんなにおもしろいとは。

実家に行き、道路で目玉焼きができる熱さやな、という会話から、小学校の体育館で見せられて妙に印象に残った、子供が灼熱の砂漠を彷徨う映画を思い出して話したら、義弟も覚えていて盛り上がった。『砂漠の冒険』という1969年の南アフリカ映画。

大勢の証言を並べてどういう作品だったのか、どういう存在だったのか、などを色んな方向から炙り出していく系の本って好きなんですよね。『エド・ウッド』とか。

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買いそびれていた『マッドマックス 怒りのデス・ロード 口述記録集』を読んでいるのですが、むちゃくちゃ面白い……。

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