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電子版のみですが、『皆勤の徒』設定資料集『隔世遺傳』もございます。

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もし「皆勤の徒」短編版がお気に召しましたら、空から無数の生き物が降ってくる学園ものや、昆虫ハードボイルド、もふもふ隊商ものが連作短編として加えられた文庫版『皆勤の徒』もぜひ。
QT: fedibird.com/@dempow/111979766
[参照]

酉島伝法  
「東京創元社 短編SFはおもしろい!」という電子書籍の100円均一セールが主要電子書籍サイトで行われています。わたしの作品では「皆勤の徒」短編版と「黙唱」が対象です。3月7日まで https://k-kinoppy.jp/tokyosogensha/SF64_240223/web/

勝山海百合さん翻訳のオガワユキミさんの短編「さいはての美術館」が掲載されているのですが、扉絵が『金星の蟲』装画のねじれさんで、すごくいい…。

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『SFマガジン4月号』の特集は「BLとSF2」(監修 瀬戸夏子 水上文)。書評コーナーでは、あわいゆきさんが『奏で手のヌフレツン』について書いてくださっています。〝読者の固定観念を鮮やかに覆す球地の世界観〟連載第47回となる「幻視百景」では、ある惑星の希少な生き物を描きました。

伊達聖伸 木村護郎クリストフ編『世俗の新展開と「人間」の変貌』(勁草書房)をお送りいただきました。目次を見ただけで、ちょうどいま関心のあることにつながるテーマがいろいろ。

小川公代さんが、『クララとお日さま』『her』『オーランドー』などかから、「ポストヒューマンとAI少女」というテーマに迫っておられ、書くことにおける流動的な自己についての考察が興味深かったです。 [添付: 5 枚の画像]

「皆勤の徒」短編版の方は、挿画集や「社長」や「外回り」のペーパーパペットとかもついてくる(切り抜いて作らないといけませんが)。

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「東京創元社 短編SFはおもしろい!」という電子書籍の100円均一セールが主要電子書籍サイトで行われています。わたしの作品では「皆勤の徒」短編版と「黙唱」が対象です。3月7日まで

k-kinoppy.jp/tokyosogensha/SF6

松樹凛さんの初作品集『射手座の香る夏』(東京創元社)をお送りいただきました。第12回創元SF短編賞受賞作を含む4篇収録。解説(松樹さんへのインタビューも)は飛浩隆さん。私が特に好きなのは、イタリア南部で少女が9つの影を持つ少年と出会う幻想小説「影たちのいたところ」2月29日発売

宮内悠介さんから『国歌を作った男』(講談社)をお送りいただきました。『ラウリ・クースクを探して』の元となった表題作や、ベトナム戦争時に開高健がSNSで炎上する話など13篇。著者あとがきも収録。楽しみです。

画家の浅野信二さんからワイアートギャラリーのグループ展『小さな作品の表現展』DMを頂きました。大竹茂夫さんの「ウスタケさん」がすてきすぎる。

『税金で買った本』が100万部突破&100話達成&10巻発売とのことで、『ヤングマガジン』の記念特集にお祝いコメントを書きました。ずいのさん、系山冏さん、おめでとうございます! 「『税金で買った本』に登場した本大特集!」では『るん(笑)』も紹介頂いています。

広瀬大志さんの詩でしか掻き立てられない心の領域があるんです。

「死んでるのか?」「それ以上よ」

広瀬大志さんが、詩集『毒猫』で西脇順三郎賞を授賞されたとのことです。〝いまあなたはこの詩を読みはじめたわけでしょう でもいまこの詩から目を離したら死ぬかもしれない〟からいまも目を離せないままでいる詩集です。おめでとうございます!

『紙魚の手帖 Vol.15』の書評コーナーで、渡邊利道さんが『奏で手のヌフレツン』を取り上げてくださいました。エドワード・ケアリーさんのエッセイや、今月末に『射手座の香る夏』を刊行する松樹凛さんのインタビュー、4冠となったサマンサ・ミルズの衝撃作「ラビット・テスト」などから読んでいます。

チョン・イヒョン著 斎藤真理子訳『優しい暴力の時代』(河出文庫)を頂きました。単行本で読みましたが、優しい暴力の時代を生きる市井の人々を描いた粒ぞろいの作品集ですばらしいです。作者唯一の自伝的作品という「三豊百貨店」はとりわけ忘れがたい。

『SFが読みたい! 2024年版』の「2024年のわたし」に寄稿しています。海外編の訳者インタビューに、プリーストの名前が出てくるのが胸にきますね。邦訳作品全レビューも嬉しい。

今回はシューマイ形だったが、やはり味はサモサそのもので美味しかった。

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解説でも触れられていますが、「イングリッシュ・ペイシェント」を編集したウォルター・マーチとオンダーチェの交流から生まれた本『映画もまた編集である――ウォルター・マーチとの対話』は、制作秘話から創作の真髄に迫るような本で、こちらも素晴らしいんです。

例えば、「オール・ザ・キングスメン」がテスト上映の観客の反応が悪すぎてお蔵入りになりかけたとき、自暴自棄になった監督がシーンの核を残して前後を切り落とし繋ぎ直すように言って縮めたら、エキサイティングなまでに混沌としたモンタージュ的な作品に生まれ変わっていた(その結果アカデミー賞作品賞を受賞)というような逸話がいろいろ語られているのです。

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マイケル・オンダーチェ著 土屋政雄訳『イギリス人の患者』(創元文芸文庫)をいただきました。映画「イングリッシュ・ペイシェント」の原作ですが、解説で石川美南さんが書かれているように、全く別の作品と言えるほど趣が異なり、錯綜するエピソードや散文詩的な細部が素晴らしいです。火傷で顔も名前も失った男の存在は、姿の見えない小説ではより謎めいて感じられる。

ギフトとしてよく贈られているらしい。だいじょうぶですか。

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